11/6に、雪見岳へ登りました。

まさひとです。こんにちは。 

 

 

 

12/15に私の勤務先では、忘年会を兼ねた送別会がひらかれました。このほど、12/20付けで定年退職される女性パートのYさんの送別会でした。今まで22年間、ずっと勤務されたかたでした。

 

私の勤務先は無名の、いわゆる一般向けに人気がある会社では全くありませんが。しかしパートを含む女性の従業員が、10年間や20年間と長く勤務し続けるところというのも、実はこれはこれで悪くないのかもしれないと、このたび送別会で思いました。Yさん、22年間お疲れ様でした。これからも、どうか健康に気を付けてください。

 

 

 

さて。11/6ですが、私は所属会のかたがた5人と一緒に雪見岳(ゆきみだけ 1605m)へ登ってきました。雪見岳は静岡県と山梨県の境にあり、毛無山と長者ヶ岳のあいだにあります。私たちは林道の湯之奥猪之頭線で、峠のトンネルの山梨県側からスタートしました。湯之奥猪之頭峠へ登ってから、雪見岳~1596mピーク~第一地蔵峠~第二地蔵峠と縦走しました。第二地蔵峠からあと私たちは、下部温泉の登山口に下っています。

 

気持ちいい秋晴れのなかで、紅葉が綺麗でした。富士山や南アルプスが見えました。空は青く澄んでいて、雲は白く輝いていました。人も少なく、だからとても静かで、でも中山金山跡という歴史のあるところでした。

 

 

 

一緒に行った先輩は、もうずっと前にブログを更新しています。

静岡の山と渓 雪見岳

 

 

 

では、当日の写真を見ていきましょう。

 

 

 

当日私たちは身延町のコンビニへ7時に集合でした。集合してまずは下部温泉に向かい、下部温泉街の奥から伸びている林道の湯之奥猪之頭線へと進みます。毛無山の下部温泉側の登山口へあらかじめ車をひとつ置いておき、残りの車で林道を登っていきます。登りきったところが湯之奥猪之頭トンネルですが、トンネルの山梨県側にちょっとだけ駐車スペースがあります。このトンネル手前の駐車スペースから、山登りを8:16にスタートしています。

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駐車スペースの奥から指導票に従って、湯之奥猪之頭峠へと登ります。私たちと前後して、もうひとつのパーティが登っていきました。こちらのかたがたは、峠から南側の山へと登っていくそうでした。いつかまた私も、峠から南側の山々へ登ってみたいです。

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紅葉が綺麗です。木々の間から南アルプスも見えます。

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稜線上には、一番低いところへ辿り着くものだろうと思っていましたが。湯之奥猪之頭峠の一番低いところではなく、ちょっと北側へと辿り着きました。富士山も綺麗でした。

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8:50に峠に出てから、私たちは稜線を北へと登っていきます。

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写真を、もう一枚。

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登山道の周りでは、鳥がいっぱい鳴いて飛んでいました。寒い時期にこういう鳥たちは、いったい何を食べているのだろう。虫なんてほとんど見なかったけれど。

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先ほど登って来た峠の、南側へ続く山が見えます。ちょっと欲張って、南側の山もひとつだけだったら登ってくる事も出来たかな?まあ、次の楽しみにとっておきましょう。

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南アルプスも綺麗でした。秋から冬は空気が澄んでいるから、遠くの山までシルエットがくっきり見えますね。

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南アルプスを、もう一枚。

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今回の雪見岳も、自分で企画した山登りでしたが。これほど綺麗なところだとは、こうやって登ってみるまで自分自身でも思っていませんでした。来て良かった。

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雪見岳の頂上へ、10時ぐらいに到着でした。細く長い頂上です。特に何か、ここが雪見岳の頂上だという標識は無いですね。頂上でゆっくりして、10時40ぐらいにまた出発しました。

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雪見岳の頂上からは、毛無山に続くルートと、富士宮市に下りていくルートとが別れています。事前に、どこそこの地点でルートが別れると頭に入っていれば、問題ないけれど。特に何も表示されていない地点で、しかしルートが別れると頭に事前に入っていない場合は、自然に続いているルートの方へとどんどん進んでしまいがちで、危ないのです。

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雪見岳の頂上1605mから、一旦は1497mまで下って、また1596m地点まで登り返します。このあたりは、地図で表記されているよりもずっと尾根がほっそりと切り立っていました。覗き込むのがちょっと怖いくらいで、そのうち崩れてしまうんじゃないかと、私は心配になりました。

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1596mピークには、11時30分ぐらいの到着です。

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1596m地点から僅かに北へ下ると、第一地蔵峠です。11時50分の到着でした。第一地蔵峠まで来ると、とたんに人が増えます。

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相変わらず、素晴らしい。

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もう一枚。

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第二地蔵峠には、12時ちょっと過ぎの到着でした。刈り払われていて、富士山の眺めが良いです。この写真には映っていませんが、上空では数多くのパラグライダが飛んでいました。所属会の中にも、ちょうどこの時に上空で飛んでいたひとがいるかも知れません。

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12:50に第二地蔵峠を出てから、下部温泉側の登山口へと下っていきます。沢沿いに進み、中山金山の跡を見てから、あとは尾根に乗るとずっと尾根上を下ります。

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山の神~ベンチ~林道終点~炭焼き釜跡など経て、下部温泉側の登山口へ14:25ぐらいの到着でした。期待していたよりもずっと楽しかった。

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あとは湯之奥猪之頭トンネルへ車を回収してから、私たちは下部温泉会館に寄って解散しました。あんまり世の中に知られていない山だけど、実際に登ってみたらルートは整備されていて見どころも多いし、紅葉がとびっきり綺麗で、富士山や南アルプスが見えて素敵なところでした。

 

欲を言えば山だけではなく、下部温泉についてももっと調べておく方が、より楽しかったかと思います。

山梨県下部温泉郷公式サイト

 

 

 

そして、以下は当日の帰りの車の中で先輩たちと話をしたことですが。

 

 

 

現状の私に、あとこういう装備とか技術とかがあれば、山登りがもうちょっと安全側になるだとか、もうちょっと山登りの世界が広がるとしたら、それはどういうものになるのでしょう。

 

もちろん体力や時間やお金がもっとたくさんあれば、あれもこれもやってみたいけれど。私には雪山の技術も、岩やロープの技術も、テントの技術もありません。とはいえ実際には現状でさえ、いくらなんでも私は山登りにお金や時間を使い過ぎだと、周りの人たちより繰り返し言われていますから。

 

 

 

まあ、確かに私はもうちょっと体力があるほうが良いと、自分自身でも思います。

 

この時の先輩の指摘ですが、ふたつありました。

 

 

 

まず、雪の山に行かなくても、アイゼンは持っておくほうが安全側であると。いま私は軽アイゼンを持っていて、これは落ちていたのがたまたまこの軽アイゼンだったからなのですが。ちゃんと爪が前後に出ているような普通のアイゼンを用意しておくほうが良いと。アイゼンを付ける前提で出来ている、いわゆる冬の固い靴が無くても、普通の靴だけしか持っていないとしても、アイゼンは持っておくほうが安全側であると。軽アイゼンではなく。

 

そして、ストックは1本より2本持っておく方が安全側であると。いま私はストックを1本持っていて、これは落ちていたストックがたまたま1本だったからなのですが。使わなくてもストックは持っていく方が良いし、1本よりも2本の方がより安全側であると。

 

 

 

あとちょっと書き加えると、個人的には、何とかして車中泊をもう少し快適に出来るようにしたいです。現状は、三菱のコルトだから仕方ない部分もあるけれど、無理やり仮眠をとっているだけだから。

 

車中泊が快適になれば、土曜日に仕事を終えてから移動して、そのまま土曜日の夜に車中泊して、日曜日は朝から山登りが出来ます。焼岳や燕岳とか常念岳蝶ヶ岳だって、更には浅間山なんかも静岡県の中部からはやや遠めではありますが、何とかなるかもしれません。うむ。

清水エスパルスがJ1昇格。

まさひとです。こんにちは。

 

 

 

11/20に2016年のJ2は、最終の42節が行われました。私の応援している清水エスパルスですが、最後を9連勝して勝ち点を84まで積み上げ、得失点差はプラスの48に伸ばし、2016年のJ2において2位となりました。この結果、2017年はJ1に昇格です。J2で得点王となったチョンテセ選手をはじめ全ての選手に、また小林監督やその周りのスタッフ全員にも、更には左伴社長やフロントの方々へも、心より感謝します。ありがとうございます。そして、お疲れ様でした。

 

ちょっと、もう、言葉にならないほど嬉しい。そして何より、ホッとしています。

 

 

 

いま、終わってみると清水エスパルスは2位で、自動昇格になりましたが。一時期は10位まで順位を下げましたし、大前選手をはじめ西部選手や六平選手に鎌田選手など主力に怪我人が続いた時には、もう、どうなることかと思いました。しかし、怪我人の続いた結果として金子翔太選手をはじめ新人たちが出場して成長し、チームとしてレベルアップする事が出来ました。

 

J2を戦った2016年シーズンは、本当に本当に苦しかったけれど。この一年間で清水エスパルスと、私たちサポータは、とても大切な、大きなものを学びました。特に、負けた8試合で。更には、リーグ終盤における北海道コンサドーレ札幌松本山雅FCとの凌ぎ合いで。私は、このJ2を戦った2016を、これから先もずっと忘れる事はないでしょう。ありがとう、J2。

 

 

 

さて。先ずは、最終の順位表を見てみましょう。

 

www.jleague.jp

 

(全日程終了)
順位 チーム 勝ち点 試合 勝数 分数 敗数 得点 失点 得失差
北海道コンサドーレ札幌 85 42 25 10 65 33 32
清水エスパルス 84 42 25 85 37 48
松本山雅FC 84 42 24 12 62 32 30
セレッソ大阪 78 42 23 10 62 46 16
京都サンガFC 69 42 18 15 50 37 13
ファジアーノ岡山 65 42 17 14 11 58 44 14
FC町田ゼルビア 65 42 18 11 13 53 44
横浜FC 59 42 16 11 15 50 51 -1
徳島ヴォルティス 57 42 16 17 46 42
10 愛媛FC 56 42 12 20 10 41 40
11 ジェフユナイテッド千葉 53 42 13 14 15 52 53 -1
12 レノファ山口 53 42 14 11 17 55 63 -8
13 水戸ホーリーホック 48 42 10 18 14 45 49 -4
14 モンテディオ山形 47 42 11 14 17 43 49 -6
15 V・ファーレン長崎 47 42 10 17 15 39 51 -12
16 ロアッソ熊本 46 42 12 10 20 38 53 -15
17 ザスパクサツ群馬 45 42 11 12 19 52 66 -14
18 東京ヴェルディ 43 42 10 13 19 43 61 -18
19 カマタマーレ讃岐 43 42 10 13 19 43 62 -19
20 FC岐阜 43 42 12 23 47 71 -24
21 ツエーゲン金沢 39 42 15 19 36 60 -24
22 ギラヴァンツ北九州 38 42 14 20 43 64 -21

 

 

 

それから、twitterより幾つかを紹介です。

 

 

 

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最後に。11/20付けで清水エスパルスの左伴社長から寄せられたメッセージを、清水エスパルスの公式サイトから、以下に引用します。

 

 

 

www.s-pulse.co.jp

 

エスパルスをご支援いただいている皆様におかれましては、11月12日の岡山戦の勝利で自力昇格可能な2位に浮上して以来、何かと落着かない1週間をお送りかと拝察しておりましたが、本日行われました徳島ヴォルティスとのリーグ最終戦に勝利し、お約束させていただいた「1年でのJ1復帰」を果たすことが出来ました。先ずは、降格してもなお、力強い、そして温かいご支援、ご声援をいただきましたファン・サポーター、数多くのスポンサー、株主の皆様に厚く御礼申し上げます。



J2に降格をして以降、選手、スタッフ、フロント職員一同、皆様の悔し涙を片時も忘れることなく、胸の奥にしまい、それを闘志に変えてここまで闘って参りました。復帰のシナリオとして「悔しい想いをした選手達を主体」に「これがエスパルスサッカーのスタイル」を定め、「それを実現出来る監督、コーチングスタッフ」の下、ブレずにこつこつと積み上げながら、本日ここにJ1復帰を勝ち取ることが出来ました。更に、この長丁場をぶれずに闘い抜き、結果に繋げることが出来たのも、何度でも胸を張って申し上げますが、日本一温かくそして美しい皆様の応援が、それもホームだけでなく、本当にご不便をおかけしながらも遠いアウェイの地での闘いを含め、私達を後押ししてくれたからこそと、深く深く感謝しております。「あの応援があれば俺らは負けない」との想いで闘うことが出来ました。



私達のサッカーは「攻守の切替えの速い、アグレッシブなボールを繋ぐ地上戦主体」のサッカーです。今だから申し上げますが、単にJ1に上がるためのサッカーであれば、「ベテラン主体、強力な外人フォワード、守備的サッカー」が一番昇格確率の高いサッカーです。しかし、そのサッカーでは直ぐにJ2に舞い戻る危険を孕んでいることも過去の歴史が証明しております。私達は、そうしたチーム作りやサッカーとは一線を画し、チームには、若手も中堅も主軸におり、また、ボールを主体的に持っての攻撃的サッカーを目指しております。それは、このエスパルスが「上がって良かったね」では済まされないクラブであり、言葉を替えれば「J1に復帰し、J1で立派に闘え、J1でも成績を残せるクラブ」でなければならないクラブだからです。そうでなければならないために、敢えて、主軸に成長著しい若手や、開花寸前の中堅、牽引役に相応しいベテランをミックスさせながら、完成には時間と根気を要すサッカーを、進化させるに相応しいコーチングスタッフを配置して熟成しております。本当に時間はかかりますし、まだまだ未完成とは言え、「復帰」という一つの通過点までは、辿り着くことが出来ました。



さて、来季はJ1に戦場を移しての闘いとなります。先ず、決して忘れてはならないことは、「私達はJ1で17番目のクラブ」であるということです。上に16チームがいるということです。そのことを真摯に受止め、J2時代同様に、相手をリスペクトし、謙虚に愚直に、築き上げつつある自分達のサッカーを磨き上げ、来るシーズンに臨まねばなりません。そしてこれからも、スタジアムを興奮と感動の渦に巻き込み、皆様の日常がエスパルスと共に豊かに、そしてわくわくした時間となるよう、より一層の精進を重ねて参りますので、今後とも私達と寄り添いながら闘っていただけますよう、どうか宜しくお願い申し上げます。

「待ってろJ1!」


株式会社 エスパルス
代表取締役社長
左伴 繁雄