2016年の12/25に、青笹山へ登りました。

まさひとです。こんにちは。

 

 

 

毎日寒いですね。年末も年始も私は、仕事とか家事とか挨拶回りにお葬式まで入ってバタバタと忙しく、しかし体調もずっと冴えなくて風邪っぽいままでいます。

 

いや、まあ。ずっと私は静岡県内だけで生活してきた訳で、北日本とか北陸などの豪雪地帯で生活している人の感覚からすると、これくらいで寒いとか文句を言うなんて良くないのかも知れませんが。静岡県は比較的温かいところだと言っても、だからこそかな、もともと静岡県の住宅は、断熱をあんまり重視していない物件が多いですから。という訳で、冬になると静岡県の住宅内の温度は、北日本の住宅内の温度よりも、たぶん寒いです。暖房が無いと、家の中でもコートを着て手袋をするくらい。

 

 

  

さて、昨年末の12/25ですが。私は所属会のKさんMさんと3人で、静岡市内にある青笹山(あおざさやま、または単に「青笹」 1550m)へ登りました。

 

元々の計画では、清水区内の大平から往復するつもりでした。しかし、どうにも私の体調が悪かったのです。それで、朝集まった時に相談して、急遽、静岡側の葵高原から青笹へ登ろうと決まりました。清水区の大平から登ると、どうしても標高差が1000メートル近くありますが、静岡側の葵高原から登るのなら、標高差は650メートルほどで済みますし、ルートも幾つかありますから。

 

先輩は、もうずっと前にブログをアップしています。

静岡の山と渓 歩き納め

 

 

 

葵高原からスタートが7:40ぐらいで、幾つかルートがありますが、私の体調が悪いのでとりあえず真っ直ぐ頂上へ登りました。

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なかなか素敵な森が広がっています。この写真のあたりに氷室がありますが、こんな時期だから中は空でした。

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ずっと登って行くと、写真の真ん中あたりですが山が白くなっていて、霧氷(むひょう)でした。ほんのちょっとはともかく、これほどに大規模な霧氷を見るのは私も初めてでした。先輩たちが、山の上に霧がかかっていると気にしていましたが、こういう訳でした。

霧氷 - Wikipedia

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主稜線に近い、標高だと1450mを越えるあたりかな?ぐらいから山の広い範囲で霧氷が付いています。

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光が当たると、こんなふうになります。キラキラ輝いています。

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水分を多く含んだ空気が、零度以下に冷えている山へ続けて当たると、山の樹木の風上側に結露して凍りつく、という理解で正しいのかな?過冷却というらしいです。当日は、稜線の安倍川の側だけ、私たちの登って来た側にだけ霧氷が付いています。

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私のコメントよりも、写真の方がずっと価値があると思いました。

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もともとは、眺望を期待して青笹へきましたが。時々雲が切れるぐらいで、眺望としては期待外れになりました。まあ、仕方ない。

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うむ。何もコメントはありません。

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もう一枚。

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頂上には10:40ぐらいの到着でした。景色は素晴らしいけれど、体調が冴えなくて、しかも風が冷たいです。

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風が吹くたびに木々から、ザザーっと、ババーっと、氷が飛ばされていきます。まるで桜の花が散るようでした。

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何というか、コメントの書きようもありません。

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うむ。

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もう一枚。

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さらに一枚。

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静岡市内の標高1500mだとは思えない景色です。

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さて。寒いし、風が冷たいし、体調が冴えないので直ぐに下ります。頂上から稜線を北へ向かって進みます。

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11:35ぐらいに細島峠へ到着です。この先にある地蔵峠から登り下りするほうが一般的だろうと思いますが、私の体力を考えて、もうここ細島峠から駐車場があるほうへ下ります。ここから清水の側へ下るルートも、それなりに踏まれているみたいで、いつか私も行ってみたいです。

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という訳で私はおそらく初めて、細島峠から葵高原の駐車場まで戻りましたが。この、細島峠から葵高原まで下るルートは岩がちなガラガラで、私は完全にバテていました。しかしふたりの先輩は今回もルートの整備をしながら下っていて、しかも私より早くてずっと元気そうでした。

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駐車場には13:10ぐらいに到着していますが、けっこう疲れました。あとは「うつろぎ」に寄り道して、温かい天おろし蕎麦を頂き、山葵漬けを買って帰りました。

わさび栽培発祥の地 有東木『うつろぎ』

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以下は、感想ですが。

 

 

 

私は、スキーもスケートもスノーボードもそり遊びも、ほぼ全くやった事がありません。行きたいと思った事もありません。 

 

そして、所属会の方々は毎年冬になると、あちこち雪の山へ登りに行っていますが。私にはアイゼンやピッケルとか雪の山で使う道具は無いですし、道具は借りるとしても、そもそも雪の山で使う前提の専用の靴がありません。行く予定もありませんし、道具を買う予定もありません。現状の私には、海外旅行とか高級車と同じく、縁のない世界だと思っています。

 

 

 

だけど、そんな私が見ても、このたびの青笹ですが、霧氷はとびっきり素敵でした。寒い時期に高い山って、私は、ほぼ全く登った事が無いけれど。これはこれで、素敵な世界だなと思いました。

 

今すぐに、とは、とても言えないけれど。状況が許す範囲で、お金と時間がかからないなら、寒い時期にちょっとだけ高い山に登るのも、ひょっとしたら良いんじゃないかと、本日の青笹の霧氷を見てきて、こんな私も思いました。体調はイマイチだったけど、素晴らしく綺麗で、楽しかった。

都道府県の知事選挙は、副知事もセットにして選ぶほうがいい。

こんにちは。まさひとです。

 

新年あけましておめでとうございます。この2017年で平成29年が、少しでも良い一年になるよう、私も願っています。

 

 

 

写真は、2016年の8/13に北岳の頂上から見た、日の出の様子です。

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昨年の2016年で平成28年は、北岳へ山登りとか山梨県へ旅行とかはありましたが。私自身については、それまでとだいたい同じで、特別な事は無かったです。けれど、世の中では災害が続きました。

 

そうだなあ、9月の台風16号も、8月の台風9~11号も、それぞれ印象深いけれど。2016年の一番は、やっぱり4月の熊本県を中心とした地震ですね。また、その後の6月ですが熊本県を含め九州で長く続いた雨による被害も、印象が強いです。ひとつリンクを貼っておきます。

熊本地震 (2016年) - Wikipedia

 

 

 

2016年に印象深かった出来事をもうひとつ書くなら、あちこちで行われた選挙、でしょうか。世の中全体にとっては、アメリカの大統領選挙がありました。国内ですと、東京の都知事選挙、になるのかも知れません。

 

衆議院の総選挙は、結局、2016年には行われませんでしたが。2017年のどこかで、総選挙が行われます。あんまり暑い時期と寒い時期に選挙は、避けていただけたら助かりますが、いつやるのでしょうね。

 

 

 

という訳で、自然災害と都道府県の知事の選挙について、私が以前から思っている事をこの際だから書いてみます。

 

結論を先に書きますが、「副知事も、選挙で信任を得て置く方が良いです。都道府県の知事の選挙は、知事ひとりだけを選ぶ現状を改めた方が良いです。知事と副知事をひと組にして、セットにして、選挙では有権者から信任を得て置く方が良いです。そして知事が辞任したら、副知事が知事へ繰り上がるほうが良いです。残っている任期の間は、それで問題無いです。」

 

 

 

現状では知事ひとりだけが、選挙で有権者から信任を得ています。副知事は、あくまでも知事が選んだ、というだけのひとだから。知事が健在だったら副知事が、知事の業務を一時的に代行しても問題無いけれど。健康上でも政治上でも何かの理由で、知事が知事としての業務を出来なくなり辞任してしまった場合は、副知事が副知事である正当性も無くなってしまうから。知事が辞任すると副知事は、ごくわずかな期間だけだったらともかく、長い期間にわたって知事の業務を代行はできません。だから知事が辞任してしまうと、都道府県として重大な決断が出来るひとは、現状だと誰もいません。

 

アメリカでは大統領がいなくなると、残っている任期の間は副大統領が繰り上がりますが。これは副大統領も、大統領とセットになって選挙による信任を有権者から得ているために、出来るはなしです。それで私は、都道府県の知事の選挙でもアメリカの大統領の選挙みたいに、副知事も知事とセットにして、選挙では有権者から信任を得て置く方が良いと思います。そうすれば、知事が辞任したら副知事が知事に繰り上がって、残っている任期の間は問題無いです。

 

 

 

地震でも台風でも津波でも火山でも、災害は突然起きるから。発生した災害が当該自治体の手に負えない場合に、例えば自衛隊災害派遣を要請するのかどうか、または災害派遣されてきた自衛隊に撤収を要請するのかどうかは、本来であれば都道府県の側が決める事なのです。

 

しかし知事が辞任していると、とにかく知事を選挙で決めて、新たな知事が決まってから、自衛隊災害派遣を要請するのかどうか決める訳です。ただし、阪神大震災など過去の反省を踏まえて、自衛隊が自主的に派遣も、出来るといえば出来る様に改められつつあります。とはいえ、あくまでも都道府県側の要請に従って、自衛隊災害派遣されて、または撤収するのが望ましいありかたです。

災害派遣 - Wikipedia

 

 

 

だから、繰り返しになりますが。私としては、副知事も選挙で信任を得て置く方が良いだろう、と考えています。

 

都道府県の知事の選挙は、知事ひとりだけを選ぶ現状を改めた方が良いです。知事と副知事をひと組にして、セットにして、選挙では有権者から信任を得て置く方が良いです。そして知事が辞任したら、副知事が知事へ繰り上がるほうが良いです。残っている任期の間は、それで問題無いです。こんなふうに考えています。

 

 

 

更に言えば。東京都の知事みたいに、ひんぱんに辞任と選挙を繰り返している状況は、あんまり望ましいとも思えませんので。まあ、私は静岡県民だから他所の知事にあれこれ口出しするつもりは無いですが。今の小池知事だって、あとどれだけ続くのかなあ、と見ていて思います。

 

しかし、なぜ小池知事は、森山高至なんかを登用するのだろう?

 

 

 

 最後に、ひとつリンクを貼っておきます。

www.taro.org