まさひとです。こんにちは!
ようやく7/20に私は、所属会の先輩二人と山登りへ行ってきました。引っ越しを挟んで、だいたい100日ぶりの山登り再開です。ううう嬉しい!今回は、山梨県北杜市内にある、みずがき山(2230m)へ日帰りです。
7/20の天気が不安定だから、かなり早く私たちは静岡を出発して、山登りを7:25からスタートしています。まだ駐車場はガラガラですね。
今回は、ちょっと変わったルートから登ります。こっちは、確かに一般向きとは言えませんが、それでも踏みあとはしっかり付いていて、今でもよく歩かれているようでした。ところどころにステンレスの表示板も付けられています。
途中の展望台から、周りを見回しています。
今回の最大の目的である、カンマンボロンへ、ようやく辿り着きました。先輩が見付けましたが、なかなか場所が分からなくて、あちこち探しながら私は、ちょっと諦めかけていました。自然の浸食が、まるで仏教の梵語みたいに進んでいます。写真は地面に寝そべって、真上を撮っています。
この、みずがき山を含めた一帯は特徴的な岩が多くて素敵です。標高を上げていくと、7/20なのにシャクナゲが咲いていました。今年の山梨県は春先に雪が多く積もったから、その影響で時期が遅れたのでしょうか?
森も、こっちは非常に美しいです。静岡県だと、山は針葉樹林が多いから、暗いし単調な印象が、どうしても強いですね。
標高で1900mあたりから、雲に入って雨が降り出しました。足場の悪いガレ場ですが、先輩たちは余裕あります。このあたりで私は、既に疲れの色が濃いです。
途中で、ちょっと雲が切れたりして、眺めもありました。
素敵です。雲がかかっているから、余計に幻想的です。
楽ではありませんが、この風景は素晴らしい。
みずがき山の、目印でもある大やすり岩を経てから、頂上まで登ります。はっきり言って、私は途中からバテバテでヘロヘロでした。頂上には12:05の到着ですが、雲の中で何にも見えません。雨も降ってきたから、直ぐに撤収です。
私たちが下山している間にも、次から次へと登る人たちが来まして。そういう人たちを見ていて、私はすごく心配になりました。標高差や距離を考えれば、みずがき山は午後から一般の人たちが登り始める山ではないのだけれど。加えて当日は、午後から大気の状態が不安定になり、ところどころで雷雨の予測でしたが、このうちの何人かは、雨具一式を持っていないでしょうし。
もうすぐ駐車場というぐらいから、雨が本格的に降ってきました。予想よりも少し早いなあ。雨具を着て、樹林帯を車まで急ぎます。
とりあえず車に戻ってから、結局私たちはみずがき湖ビジターセンターまで移動して、そこのあずまやで着替えたり電話しました。ほうとうを買ってトイレを済ませ、ビジターセンターを出ると直ぐに、また激しい雨となりました。やれやれ、危なかった。という訳で、もう温泉は諦めて、まっすぐに静岡まで帰ってきています。
再開は、なかなか印象の強い山登りとなりました。また色々と計画しますので、これからも宜しくお願いします。