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4/29に、静岡市内で山登りに行きました。

まさひとです。こんにちは。

 

 

 

まず。ネパールの地震が心配です。ニュースやtwitterそれからfacebookなどで、被害の大きさに触れるたびに悲しくなります。そして、実際に現地で救援にあたっている人たちを私は、心から尊敬します。

 

こんな私でも何か役に立てるだろうかと考えて、とりあえず寄付だけはしてきました。国内でも海外でも、大きい災害が発生するたびに私は2~5000円を寄付して、そして直ぐに寄付した事を忘れるようにしています。この、直ぐに忘れるとは、私自身が支援に疲れてしまわないため、です。

 

 

 

さてさて。4/29に私は所属会の先輩ふたりとともに、静岡市内で山登りに行ってきました。今回の山登りは、整備されたルートではありません。いわゆるヤブ山の、地図や地形を読みながら頻繁にコンパスを用いる内容です。慣れているひとだったらともかく、決して一般向けではありません。だから今回は、間違って一般のひとが登ってしまう危険を避けるため、このブログでも地図とか私たちの歩いたコースがはっきりと分かってしまう様な記述を避ける方向でいます。

 

一緒に行ってきた先輩が既にブログをアップしていますから、リンクを貼っておきます。

静岡の山と渓 読図 下山時に騙された

静岡の山と渓 4/29に見た

 

 

 

では、当日の写真を見ていきましょう。

 

 

 

当日の私たちは、静岡市内にある温泉施設の駐車場へ車を置いています。距離でも標高差でも今回の計画が、おそらく私の体力では相当にきつい内容になると理解していました。それにこういうヤブ山では、どうしても予定とは違う尾根へと下ってしまう事などが起こりがちで、間違いの一回ごと30分以上の時間ロスは避けられません。つまり、どれくらいの時間がかかるのかはっきり分からないので、結局、私たちは思い切って早い時間から始めようと決めました。

 

という訳でこの駐車場は、6:50くらいでした。山の中をぐるっと周遊して、最後に温泉施設へ下りてくるつもりです。

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温泉施設から沢沿いに林道を進んで、送電線の鉄塔の巡視路から山登りをスタートです。この写真の真ん中にある階段が巡視路です。あたりではヤマブキやツツジとか、他にも花がいっぱい咲いていました。

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ちょっと登っていくと、刈り払われて眺望がありました。当日の私は酷い寝不足で、もう最初からかなりふらふらでした。寝不足だけは、当日に本人がいくら頑張ってもちょっとどうにもならない部分ですが、他の人はいつもどうしているのでしょうね。

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この写真は、二番目に通過した送電線の鉄塔の下で撮りました。全ての送電線の鉄塔は、定期的に巡視され補修されています。とはいえ震災というか原発が停止して電力会社の経営が極度に悪化したため、本来定められた巡視の回数を現時点でも維持出来ているのか、果たして将来も維持出来るのか、私には分からないですが。山の中で道に迷っても、とりあえず送電線の鉄塔の下までたどり着ければ、巡視路が必ずあります。

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巡視路と別れて、私たちは尾根を直登していきます。標高でいうと600mから900mにかけての登りが、きつかった。眺望が無いし、変化も無くて、ぐったり疲れます。もうね、誰だよ今回ここを計画したやつは、いい加減にしろって怒りだすぐらいに。はい、自分です。この写真の針葉樹林帯の先というか上の方ですが、なかなか濃い笹をかき分ける様にして標高差100mほどを登ります。

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やっと、今回の最高点955mまで登りきりました。もう、私だけは、けっこうクタクタです。10:40から11:00まで横になって休んでいました。この主稜線上だけはいわゆる一般向けのルートで、きちんと整備されています。

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登りきった主稜線を、私たちはしばらく歩きます。稜線上ですが、こんなに雰囲気の良いヌタ場がありました。素敵です。

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主稜線上では、こういう標識があちこち建てられています。整備に感謝です。しかし山の中では、ここまでが一般向けのルートで、ここから先は慣れている人だけのルート、などという区分がありませんから。いくらルートが存在しているといっても、慣れているひとだけのルートに対して私は、うっかり一般の人たちが進んでしまわない程度に標識などをとどめて、例えばテープを巻きつけておくぐらいが望ましいと感じています。

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途中から私たちは主稜線からトラバースしていったのですが、カモシカにばったり遇いました。このカモシカは私たちが近づいてもなかなか逃げなくて、平然と葉っぱを食べ続けていました。当日は他にも上や下でカモシカを全部で4回も見かけました。この地域はシカもイノシシもサルも増えていますが、カモシカもとても増えています。カモシカの肉をすき焼きにしたら美味いのでしょうか?

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綺麗なミツバツツジにも遇いました。例年ですと静岡市では5月の末から6月の頭ぐらいがツツジのピークになります。まだ桜も少し残っていました。

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途中で何箇所か、やや危ない印象の沢を渡りました。まあ、慣れているひとだったら現状でも問題ないでしょう。しかし一般向けのルートとしては、せめてもう少しの整備が要るんじゃないかな。

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今回の途中にある神社で一休みです。時間は12:45~13:10でした。ここの神社までは舗装された道路が静岡市街から続いているために、車で来ている人達もいました。水洗のトイレや自動販売機もあります。私は疲れ切ってぐったりしていました。

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神社を出てから、また山道を少し登ったところで、私の体調がおかしくなりました。睡眠不足と疲労でバテました。頭も心臓も、まともになるまで、しばらく動けませんでした。100mぐらい先で先輩ふたりがこっちを見ているのですが、ううむ。という訳で、最後の平坦な場所でまた30分ぐらい横になって寝させてもらいました。

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最後の平坦な場所を出てから、あと、私たちはひたすら下っていきます。この山域では何箇所も尾根が別れているので、あらかじめ地図で把握しておき、それらしい標高と尾根の分岐に出るたびに角度をみて進んでいきます。今回も一度は違う尾根へ下りかけて、正しい尾根までちょっと強引にトラバースしました。私はこういうルートも好きで毎年一回は計画していますが、付き合ってくれている先輩には感謝です。

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下っていて、標高は500mぐらいだと思いましたが、尾根の上にあるルートが間伐材でふさいでありました。尾根と直角の右側へ進みなさいという表示があり、右側には立派なトラバースのルートが付いていました。おそらくこの尾根の先に何らかの支障が起きていて進めないのだろうと判断して、私たちは右側のトラバースのルートへ進みました。

 

そうしたら、標高450mぐらいでしょうか、山が開けて茶畑に出ました。ここはどこだろう?はっきり言って、標高の低いところほど、地図読みが難しいです。すぐ下の茶畑に、またカモシカが歩いていました。

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結局私たちは、この茶畑から下へ延びている林道を歩き、下の川沿いにある幹線道路まで下ってしまいました。そして幹線道路まで出てからはじめて、ちょっと予定とは違う場所だと気が付きました。

 

車を置いてある温泉施設まですんなりと戻るためは、林道を下りきる途中にある三差路を、右手の低い方ではなく左手の高い方へ進んで、せいぜい15mほどですが登り返さなくちゃいけませんでした。でも私たちは林道を低い方へ疑いもしないまま進んでしまい、幹線道路に出てようやく気が付きました。まあ、もう仕方ないです。延々と舗装されている道路を歩いて、車まで戻りました。

 

 

 

そして以下は、あくまでも私の個人的な感想です。

 

 

 

我々は誰でも、悪い予測はやりたくないです。とりあえず山登りで考えてみても、遭難や道に迷ったとか怪我をする事について、自分自身を含めて誰にでも可能性がある事は間違いないのですが、もちろん私だって出来れば考えたくないです。でも、いくら愉快じゃないとはいえ、本当に可能性があるのだったら、やっぱり遭難とかアクシデントに対して色々と準備をする訓練が必要なんじゃないでしょうか。

 

もちろん山登りは、あくまでも行きたいから行くのでありまして、だから本人の自主性が大きいのですが。とはいえ本人の自主性に任せておしまいでは無く、遭難とかアクシデントに対して色々と準備をする訓練とか装備ですね、そういう仕組みというか制度が大事だと、私は思っているのです。

 

 

 

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世の中で、全ては、準備と段取りそれから練習です。準備と段取りと練習は、とてもとても大事です。

 

実際に山の中で遭難とかアクシデントが起きて、初めて地図を読みながらコンパスを使っても、上手くいくはずがないのですから。出来れば一回試しておくのも良いと思います。