まさひとです。こんにちは。
7月半ばになりまして、猛烈に暑くなりました。毎日の暑さと湿気と、台風なんかもあり、へとへとです。6/11と6/19には、またぎっくり腰もやってしまい、このところの私は残念な日々でした。
さて、今回はFIFA女子ワールドカップのカナダ2015についてです。大会の決勝戦は日本時間の7/6午前でした。
赤坂8丁目発 スポーツ246:ワールドカップ準優勝から考える「今後のなでしこ」 (1/4) - ITmedia ビジネスオンライン
もう既にテレビでも雑誌でもあちこちで特集されていますし、大会の期間中は非常な注目を集めましたから、サッカー女子日本代表の大会における経緯および結果について本ブログでは省略させていただきまして。ここでは、あくまでも個人的に気に入ったtweetと、それから感想を書いておこうと考えています。
いまサッカー女子日本代表が見せているのは、強大な相手とのここ一番の大勝負の初っ端で、あり得ないような不利な場面に追い込まれて、それでも諦めずに勝ち筋を探す姿なんだよなー。
— たられば (@tarareba722) 2015, 7月 5
You probably already realised this, but #USAJPN is the highest-scoring #FIFAWWCFinal in history! #USA 5-2 #JPN. 59' pic.twitter.com/QYjqvGYf3W
— FIFA Women'sWorldCup (@FIFAWWC) July 6, 2015
twitter.com
【速報】女子W杯決勝 《試合終了》 なでしこ 2-5 アメリカ 【#JPN】 大儀見(27) OG(52) 【#USA】 ロイド(3、5、16) ホリデー(14) ヒース(54) http://t.co/j8aUwHHy9V #FIFAWWC #nadeshiko
— 超ワールドサッカー (@ultrasoccer) 2015, 7月 6
私は学生時代に剣道部でした。社会人になってから、もうずっと練習も試合もやっていませんが、今でも剣道は好きで、剣道部からOB会の案内が届くたびに見学しに行っています。
それで、例えば剣道の国際大会があると、みんな何となく、剣道だったら日本が世界中で一番強くて当たり前って思っているのですね。でも、実際は、そうでもないです。
もちろん剣道でも、柔道や相撲などと同じで、海外の競技レベルが発展してきたという面はあります。とはいえ、それだけでもなくて。日本における剣道の、競技レベルが全体として下がってきている傾向は、残念ながらもう誰の目にも否めないでしょう。
アメリカ強かった なでしこ準優勝おめでとう!
— かず (@pul_kingdom1992) 2015, 7月 6
無念。このリベンジはリオ五輪で。
— 川端 暁彦 (@gorou_chang) 2015, 7月 6
初回先頭打者満塁ホームランがなかったら2-1で勝ってた #謎理論
— かつー (@SGJK) 2015, 7月 6
ではどういう理由で、日本における剣道の競技レベルが下がってきているのか、どうすれば競技レベルを維持できるのか、という事ですが。危険を承知しておおざっぱに言ってしまうと、剣道の競技人口が、日本の国内だと年々減っていく傾向に歯止めがかからないから、競技のレベルが維持できないのでしょう。
剣道に限らず、例えば柔道だって、女子サッカーもバレーや他のどういう競技にしたって、競技人口が10年も20年も30年もずっと減る傾向が変わらなければ、競技のレベルを発展どころか維持する事なんて出来るはずもないです。これは、日本の代表に選ばれた個人が、試合で頑張ってひっくり返せるたぐいの話ではありません。
#USA wins the World Cup 5-2! http://t.co/NXItDGJNxa #USAvJPN #USWNT pic.twitter.com/hMxXSzFll8
— Newsweek (@Newsweek) 2015, 7月 6
終了か。でもなでしこすごいね。いや、すごいよまじで。
— ゴトー (@fiveblossom) 2015, 7月 6
なでしこの皆さん、お疲れ様でした。この悔しさを、次の4年後へ。
— 宇都宮徹壱 (@tete_room) 2015, 7月 6
まあ、しかし。率直に言って、剣道で生活が出来るのかと問われたなら、警察官などを除くとまず無理ですと答えるしかありません。そもそも剣道はオリンピックの種目でもありませんし、テレビで放送される事も非常に少ない競技で、一般的には馴染みの少ないほうです。更には道場も減っていて、やりたくても出来る場所が限られてきています。
もともと触れる機会の少ない競技なのに、競技する人口の減っていく傾向が放置されたままなのだから、皮肉な結果ではなくて当たり前の経緯です。
ワンバックと澤の抱擁ううううう
— かつー (@SGJK) 2015, 7月 6
試合終了。アメリカ5-2日本。前半15分までで試合が決まってしまった感じはあるが、日本は見事に立て直して、決勝にふさわしい試合をしたと思う。点差ほど力の差があったとは思えない。しかし、アメリカは最後まで上手く、強かった。完敗である。
— Kazuto Suzuki (@KS_1013) 2015, 7月 6
なでしこの選手スタッフの皆様おつかれさまでした。立派な準優勝という結果でした、胸を張って帰国してくださいね。
— ゆきゆき (@yukineige17) 2015, 7月 6
話を戻します。FIFA女子ワールドカップのカナダ2015において、今回なでしこたちの見せた試合内容や結果は、私だってとても素晴らしいと思うのです。ですけれど、素晴らしかったとか、感動したとか、それで終わっても構わない話ではないので。これから10年後20年後30年後を考えて、競技する人口を増やしていかなければ、うまくいくはずがないのです。
残念ながら、サッカーの盛んなここ静岡県内においても、女子のサッカー部がある中学校や高校は、決して一般的ではありません。
昔のアメリカは日本の最終ラインにロングボール放り込んでくるだけだったのに、ここまで組織的且個人も活きるサッカーしてきた。女子サッカーのレベルを上げたのは間違いなくなでしこ。
— かず (@pul_kingdom1992) 2015, 7月 6
【試合速報】 アメリカが4大会ぶり3度目の優勝…なでしこ立ち上がりの失点響き連覇ならず http://t.co/gwmsexenD5 女子ワールドカップ決勝が行われ、なでしこジャパンは惜しくも準優勝に終わりました。#FIFAWWC pic.twitter.com/RSEdfLWY8p
— サッカーキング (@SoccerKingJP) 2015, 7月 6
【速報】女子W杯決勝 《試合終了》 なでしこ 2-5 アメリカ アメリカは1999年大会以来3度目の優勝。日本は連覇ならず。 http://t.co/j8aUwHHy9V #FIFAWWC #nadeshiko #JPN #USA pic.twitter.com/CAVonmRlgA
— 超ワールドサッカー (@ultrasoccer) 2015, 7月 6
どういう競技でも、競技に限らなくて美術や音楽とか古典芸能さらには科学でさえも、技能の頂点をずっとずっと高く保つためには、とても広くて厚い裾野が必要です。一時的な注目を集めるだけではどうしてもうまくいかなくて、長期間にわたって広くて厚い裾野があって、はじめてうまくいくのです。
もちろん世の中には家元制度みたいに、例外もあることは私だって理解していますが。
What a win for Team USA! Great game @CarliLloyd! Your country is so proud of all of you. Come visit the White House with the World Cup soon.
— President Obama (@POTUS) 2015, 7月 6
【W杯MVP】 カナダ女子W杯、MVPは米代表ロイド…宮間がブロンズボール賞獲得 http://t.co/tZl0RB6uVH カナダ女子W杯は、アメリカが3度目の優勝を果たしています。 #JPN #USA #FIFAWWC pic.twitter.com/qlhK6sfydK
— サッカーキング (@SoccerKingJP) 2015, 7月 6
#JPN handed over their #FIFAWWC crown today. You dazzled us with your football all tournament long. どうもありがとうございました! pic.twitter.com/nBbPm6kuuU
— FIFA Women'sWorldCup (@FIFAWWC) 2015, 7月 6
世の中には時々、これは無駄だと言われる事があります。私も時々、これは無駄ではないかと思う事があります。
だけど、裾野は無駄ではありません。更に言えば、無駄で何がいけないのか。
.@POTUS, @Beyonce, @kobebryant and many others heap praise on #USA's #FIFAWWC champions. http://t.co/bFwslzGUcJ pic.twitter.com/2Q4NUdNPbH
— FIFA Women'sWorldCup (@FIFAWWC) 2015, 7月 6
Twinkle, Twinkle, Little Star. ICYMI: Find out which players won awards at this #FIFAWWC? http://t.co/SHMNv2VtxE pic.twitter.com/irLgf4yYL2
— FIFA Women'sWorldCup (@FIFAWWC) 2015, 7月 6