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7/31に、山伏へ登りました。

まさひとです。こんにちは。

 

 

 

8/1お通夜がありまして、私は仕事を終えてから、勤務先の作業着のままでしたが行ってきました。その故人とは、私も所属している山登りのグループの大先輩でして、享年が69歳でした。ロッククライミングとか雪山など、私には縁の薄い方面を志向されてると理解してきました。

 

私とは山登りの方向が違っていまして、年齢も離れていたし、何より立場も違っていまして、だから2人だけで山登りに行くような特別親しいお付き合いこそありませんでしたが、遥かな先輩として、ずっと尊敬してきました。

 

 

 

故人は、がっちりとした体格で60歳を過ぎていても私よりずっと体力があり、とても丈夫そうな印象でした。故人と一緒に山登りというと、みどりの道のパトロールで数回あるかも知れません。沢口山の捜索は、私も一日だけでしたが参加させて貰いました。

 

最後のご挨拶が出来て良かったです。ただ、たましいの平穏を願います。

 

 

 

さて。7/31ですが私は所属会のKさんTさんと3人で、静岡市内にある山伏(やんぶし 2013.7m)へ登ってきました。西日影沢のルートで往復しています。当日は、さすがに暑くて虫も多くて、更には標高差が1000mほどもあるルートを1日で往復だったから、なかなか楽ではありませんでした。

 

けれど。空は突き抜けるほどに青く澄んでいて、雲は白く光り輝いていました。木々の新緑は初々しく、あちこちの沢からは水がザブザブと流れており、ときおり気持ちの良い風も吹きました。頂上のヤナギランは、少し早いのかなと感じましたが、まずまず咲いていました。決して楽ではありませんでしたが、ちょっと素敵でした。

 

 

 

では、写真を見ていきましょう。

 

 

 

当日は、西日影沢ルートの駐車場を7時半にスタートしました。標高は1000mを少し下回るぐらいじゃないかな。山伏は静岡県内でも人気の高い山で、うっかりしていると駐車場がいっぱいになってしまいます。また標高差と距離を考えると、12時には下山をスタートしていたいです。そんなこんなで、ちょっと早い気もしましたが、7時半にスタートしています。スタートしてしばらくは、こんな樹林帯を歩きます。

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ワサビ田の跡を8:20に通過です。ワサビ田の跡を過ぎると、ふたつの巨大な岩がありまして、こっちのほうがずっと印象が強いのですが、大きすぎて写真にはとても撮り切れませんでした。

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今回の西日影沢ルートは、繰り返し沢を渡って進みますが、どの沢も水がザブザブでした。ここ安倍川の奥では直前にずっと雨が続いていたのでしょう。暑い夏には、清らかな水の流れを見に行くだけでも価値があると思います。

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ルートをちょっと外れますが、苔が素敵なところをKさんに教えてもらいました。

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いわゆる新緑は、もう過ぎているのですが、木々の葉の緑色が初々しい感じでした。

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ガレの淵を通過します。静岡県内で沢の源流は、どうもこういったガレになっている場合が多いのだと、Kさんが言っていました。Kさんみたいに沢登りをやっていると、だから沢の最後をどうやって進むのかって考えるものなのでしょうか。

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ガレの淵から南側を見ています。悪くない眺めです。

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やっと、ようやく、蓬峠(よもぎとうげ 標高は1470mぐらいでしょうか)へ9:40ぐらいに到着です。この西日影沢のルートだと蓬峠が、だいたい半分です。ベンチもあり、休憩にはぴったりです。

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このルートだと、ほとんど樹林帯の中で、眺望はあんまりありませんが。時には、ちょっとだけ見通せるところもあります。

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もちろん暑いのですが、標高を上げていくと時には涼しい風が吹いたりもしていました。

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更に登っていくと、ルートは縦走路へ出会います。山伏から稜線は笹山へと続きますから、この三差路を私たちは山伏へと進みます。11:30ぐらいに通過です。この三差路を、ほんの少し笹山の方へ進むと、静岡市営の山伏小屋があるそうです。無人の小屋で、近くには水場もあるという話です。いつか私も実際に確認してこなくてはと思っていますが、まだ小屋と水場と確認できないままです。

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やっと、ようやく、頂上の端へ着きました。青空が突き抜けるほどに澄んでいます。11:45ぐらいでした。

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山伏の頂上の一帯では、ヤナギランを鹿の食害から守るために柵が設置されています。柵の中にだけヤナギランが残っていますが、柵の外は全て食べつくされてひとつも残っていません。

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とりあえず三角点があって、一般に頂上とされている地点に辿り着きました。

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山伏は頂上からの眺望が良いところで、これは頂上の北側を見ています。まだ私は登った事が無い山ばっかりだから、どこもみんな登ってみたいですね。

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頂上は日差しが強いのに、風は吹いていなくて、とにかく暑いところでした。日影で、休憩が出来そうなところを探してうろうろしています。

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みんな、ヤナギランを撮影しています。山伏は、わりと頂上の近くまで車でも上がってくる事が出来ますから、たぶん多くの人たちは車で来ているのでしょう。

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ヤナギランのアップを載せておきます。

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あとは、登って来たルートをそのまま下って、駐車場へ戻りました。

 

終わってから、温泉も考えていたのですが。他に用事を抱えている参加者もいまして、急いで帰ってきました。だからまたいつか梅ヶ島の温泉に、どこかで入ってこようと思います。

 

 

 

以下は、今回の感想です。

 

 

 

今は山登りがブームで、たくさんの雑誌やテレビ番組とか、ブログとかもあります。私の実感でも、山登りを初めてみた人が増えている気がします。今回7/31の山伏でも、私たちと前後していた人ですが、何人か、初めての山登りだと言っていました。その、私たちと前後していた人たちの中ですが、全くの初心者だという男女ふたりと、付き添っている経験者ひとりという3人のパーティがいました。色々と話をして、こういうパーティは良いなあと思いました。

 

初心者のふたりは、今年の夏休みに富士山へ登ろうと思って、山登りを始めたそうです。でも、何をどうしていいか全然分からないから、とりあえず経験者に相談してみたそうです。その流れで道具を揃えてから、富士山の前にどこか近くの山で試しておきましょうと決まって、7/31に山伏へ登っているのだとか。

 

 

 

たぶん、初心者ばっかりでいきなり富士山とかアルプスなどへ登ってしまうパーティも、きっとあるのでしょう。今はこれだけ山登りが盛んになっていますから、間違いなく。

 

とはいえ、初心者ばっかりのパーティで、いきなり富士山とかアルプスなどハードルの高い山へ登っても大丈夫なのだろうか、とも思います。とりあえず経験者に相談してみて、出来れば経験者に一緒に行ってもらう方が良いのではないか、とも思います。更に言えば、いきなりハードルが高い山へ登るよりも、とりあえず一度は近くにある山へ登っておく方が、より安全側であります。

 

 

 

靴とかザックとか、雨具とかそれぞれ個別の道具については、買う時にお店で使い方を教えて貰えるだろうと思います。しかし計画の立て方や、より安全側でいるために注意する点などは、なかなか知る機会も少ないのかなと思います。

 

 もし、これから生涯ずっと山登りを続けていきたいと既に決めているのなら、山登りのグループへ入会するのも良いと思いますが。富士山へ登ってみたいとか、何となく山登りを始めてみたいとか、そういう方々の場合は、もし近くに経験者が要るのなら、ちょっと相談してみるのが良いと思います。

 

もちろん人によりけりで、うまくいかない場合もあると思いますし。こうでなくちゃ駄目だとか言っている訳でもありませんが。良さそうな経験者が近くにいるのなら、ちょっと相談してみて、出来れば一度どこかそれほどハードルの高過ぎない山へ一緒に登ってみると、より安全側ではないかと思います。