まさひとです。こんにちは。
さて。2019/10/28ですが、みどりの道のパトロール2回めが行われました。10/14に1回目のパトロールが行われていますが、その時に手が回らなかった範囲が中心です。
第三登山口から第一真富士山までは終わっていますし、俵峰から伐採地までも終わっています。だから、あらかじめ車をひとつ俵峰へ置いてから、私たちは第三登山口に向かいました。第三登山口からパトロールを始めて、ヲイ平~真富士神社~伐採地~大滝を経て、俵峰にゴールしました。
台風が来てから私はずっと仕事が忙しくて、だから決して楽ではありませんが、今回もこうやって参加しました。ガチの遭難や捜索ってなると、もう私がどう頑張ってもお役に立てませんから、こういうルート整備などの私でも出来る範囲で、少しでも役に立てたら良いなと思います。
当日のGPS記録はこちらです。
みどりの道のパトロール2回め - 2018年10月28日 [登山・山行記録] - ヤマレコ
では、写真を見て行きましょう。
林道平野線をずっと上がって、真富士山の第3登山口から今回はパトロールをスタートします。見たところ、この辺りのルートに大きな問題は無さそうですね。まずまず、良かった。
稜線が見えてきました。位置関係から、真富士神社のあるあたりでしょうか?
ヲイ平まで来ると、真富士神社へ向かうルートと、真富士峠に向かうルートと、ルートはふたつに別れます。私たちは神社の方へと向かいます。
少し紅葉が始まっていました。
目印を交換して、ゴミを集めて。指導票を上書きして、邪魔な枝葉を切ります。
日差しが陰ってきて、風が身体に直接当たるところにいると、けっこう寒かった。
やっと、ようやく、稜線まで登ってきました。真富士神社のすぐ手前ですが、ここは十字路になっています。標識を整備してます。すぐ近くだから神社にもお参りしました。
神社の前の四差路から、私たちは二手に別れました。私は稜線上のルートではなく、ずっとトラバースするルートをパトロールしました。
苔が素敵です。しかしこの辺りはルートがはっきり分からなくなっているので、テープなどでなるべく分かるようにしました。
沢(というか雨裂かな)に掛かっていた橋が落ちちゃっています。落石でも直撃したのかな。さすがに橋は作り直せないので、ロープを渡して、沢を越えられるようにします。
ルートの淵が崩れかけてきたので数年前に、ロープを渡したところです。まだしばらくは何とかなりそうですが、いつか直さないといけません。
やっと伐採地まで来ました。
大滝の頭です。ここは地面を平らにならしてあります。水も取れるし、おそらくは何らかの建物でも作った跡なのかな。テント泊とか、やれば出来そう。
大滝から引落峠までの間ですが、ここは岩場とガレやザレが断続します。過去にここでは、転落し死亡する事故も起きたそうです。
引落峠まで来てみたら、前回のパトロールでは酷かった倒木が、すっかり綺麗に片付けられていました。いやはや、良かった。助かりました。
前回のパトロールから今回までの間に、おそらくは専門の業者さんが動力を使って、ここ引落峠の倒木を処理してくれたのでしょう。感謝です。
あとは登山口まで、ゆるゆると下ります。
俵峰の登山口へゴールしてから、第三登山口に置いてきた車を回収して、今回のパトロールは終わりました。長いよ。。。
感想を4点挙げておきます。
①全体に、ルートはまずまずの程度を維持しています。欲を言えばきりがありませんが、山に慣れているひとだったら大丈夫だろうと思います。
②私が今回のパトロールで一番気にしていたところは、引落峠の大量の倒木をどうやって処理したら良いのか?だったのですが。峠に着いてみたら、もう既に、おそらくは専門の業者さんが動力を使って、倒木は処理されていました。とっても助かりました。私たち個人が頑張っても、ちょっとどうにもならない規模だったので。
③そして、おそらくこの業者さんが入ったためですが。前回は手が回らなくて放置してきた色々が、今回までの間にすっきり片付いていました。
④あと、繰り返しになりますが。このルートは決して一般の家族連れ向きではありません。みどりの道からは外す方が良いです。