4/9~10に、亀山市へ旅行(前半の4/9ぶん)。

まさひとです。こんにちは。

 

 

 

 

本日の4/24は、ロシアがウクライナへ軍事侵攻を始めて2ヶ月になります。おそらく軍民合わせて5万~10万人の範囲で人が死んでいます。たった2ヶ月間で。

 

日本国内では、こういう現実を突きつけられたため、左翼の主張に支持が集まらなくなった気がします。結局、左翼の主張には現実的な根拠が無くて、いざという時に通用するものではなかったのでしょう。

 

例えば、自衛隊憲法違反の存在だから無くさせるさせる、とずっと言ってきた日本共産党ですが。今になって突然に、自衛隊を活用なんて言い出してます。ご都合主義のきわみと言われても、仕方ないよ。だったら日本共産党は、きちんと綱領を変えるべきじゃないかな?日米安保条約を破棄する方針も、どうするつもりなんだろう?まあ。左翼は安全保障なんて、全てに反対ばっかりしてきたからなあ。

 

あと。橋下氏は何故にウクライナを、特にゼレンスキー大統領を敵視し続けるのだろう?非常に不可解ですね。とはいえ橋下氏がこの主張を続ける限り、私は決して維新には投票しないだろうな。

 

 

 

 

さて、本題へ戻ります。4/9~10に私は奥さんとふたりで、亀山市へ旅行しました。亀山市は、ずっと昔から行ってみたいところでしたが。静岡県の中部からは、なかなか遠いなと思っていました。そうしたら、まさかの愛知県へ転勤となりまして。今回の旅行となりました。

 

街道歩きの世界で、亀山市というか関宿は、非常に有名なところなのです。亀山市には、たくさんのオススメがありますが、とりあえずウィキだけ貼っておきます。

亀山市 - Wikipedia

 

 

 

 

では、写真を見ていきましょう。

 

 

 

 

亀山市へ到着したら、まずは亀山公園内にある亀山市歴史博物館へ寄りました。時代ごとに色々と展示解説されています。私たちの他には誰もいませんでした。

亀山市歴史博物館トップ

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そして昼ご飯には、「コ・ビアン/さくらいろ」へ行きました。12時直前でしたが、お客さんがいっぱいでした。写真は、ほかのひとが写っているので諦めます。食べログのリンクを貼っておきます。いわゆる洋食が一番のお店ですが、今はラーメンもあります。全体に外れが無くて、値段は安めだと思います。私はハンバーグを、奥さんは本日の日替わりを頂きました。

コ・ビアン (Covian) - 亀山/洋食 | 食べログ

 

 

 

 

お昼ご飯のあと、また亀山公園の駐車場へ戻って、公園内をぐるっと歩きました。

 

 

 

 

蒸気機関車 C58 359号機

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亀山城の多門櫓です。堀と石垣のシルエットが綺麗ですね。

伊勢 亀山城-城郭放浪記

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多門櫓から見る東側で、右側の建物が亀山市役所ですね(左側は小学校)。元の亀山城の中心部分に、いま亀山市役所が位置しているわけですね。



 

 

亀山神社です。

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亀山公園というか元の亀山城は、丘陵地が平野と複雑に入り組んでいる地形を生かして構築されていて。多門櫓の他には構築物が残っていませんが、地形はそのままですね。

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別の角度から、池というか元の水堀と桜を見ます。

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亀山菖蒲園です。この辺りで当日はけっこう暑くなって、奥さんはやや疲れ気味でした。

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暑かったし、疲れてきたので「趣美庵」にてひとやすみしました。おばさまがひとりで営むカフェで、コーヒーや善哉が美味しいのはもちろんですが、雑貨や器の趣味がいいです。

趣美庵 - 亀山/カフェ | 食べログ

 

 

 

 

今回の亀山旅行では、アパホテルの三重亀山へ泊まりました。部屋は禁煙のデラックスツインルームですが、広くて新しくて静かで、こういう旅行にしては私も奥さんも、とっても良く眠ることが出来ました。朝ご飯も6時半スタートで、合格なものだと思います。

【公式】アパホテル〈三重亀山〉(アパ直なら最安値)宿泊予約 ビジネスホテル

 

公式サイトにある写真を貼っておきます。

 

そうだなあ。駐車場へ出入りする車が、必ずフロントの視界へ入る構造になっている点が、私はとても良いと思いますね。どれだけ防犯の役に立っているのかは、また別なのですが。

 

逆に。大浴場が狭いですね。女性用の方は分からないけど。私が入っている時に前後して2人が出て行って、2人が入ってきましたが。今こういう状況だから大浴場が狭いと、関係のないひとと一緒にいるのは、どうしてもリスクがあります。

 

 

 

 

晩ご飯は、結局、「ゑびすや」亀山店で食べています。

ゑびすや 亀山店 - 亀山/ラーメン | 食べログ

 

餃子と炒飯がとっても美味しかった。奥さんの頼んだ焼肉カルビ丼(辛さゼロ)を、ひとくち貰ったけれどこれも美味しかった。モヤシ炒めと麻婆飯は、唐辛子か何かのスパイスが効いていて、私には苦手だった。周りのお客さんたちはラーメンを食べていて、後からラーメンを食べなかったことをちょっと後悔した。

 

 

 

 

記事が長くなったので、ここでいったん終わります。改めて後半の4/10ぶんを書きます。

 

3/13に、ロンショウへ。

まさひとです。こんにちは。

 

 

 

 

2/24にロシアがウクライナへ軍事侵攻して、1ヶ月が過ぎました。数日で総崩れするだろうという事前の予想に反して、ウクライナ側は今でも頑強に抵抗を続けています。

 

この戦争の行方は、誰にも全く予断できませんが。しかし世界中で、エネルギー全体の値段が上がることは間違いないと思われます。また、小麦に限らず食料全般も世界中で値段が上がるでしょう。つまり、不安定な時代になりそうです。

 

以下は、ちょっと表現が難しいのですが。今回の戦争でも、3/22の電力不足でも、さらに言えば新型感染症とワクチン接種でも、「お気持ちを優先して正しいことを主張してきた」ひとたちが、そういうお気持ちに全く配慮しない現実の出来事が続いたことで、ダメダメになってしまった印象を受けます。

 

人類の究極の理想として主張するぶんには、別に問題ないと私も思いますが。しかし理想は、あくまでも現実をきちんと理解したうえで主張しようよ、とも思います。今こういう世の中の状況では、軍備の縮小でも原発の廃止でも外国人の参政権でも、申し訳ないけれど真面目に聞く気持ちになれません。

 

 

 

 

さて、本題です。3/12土曜日に急遽、私は身内のお見舞いと相談で静岡市まで行くことが決まりました。おそらくこの先もしばらく、静岡市まで何度も通うことになると思われます。

 

このため、3/12土曜日に静岡市内で泊まって、翌3/13日曜日に静岡県中部のどこかで山登りをしてから、愛知県内まで戻ろうと考えました。

 

静岡県に住んでいたころの、一緒に山登りをしてきた先輩たちとも相談して、今回の宇津ノ谷からロンショウという計画になりました。ここだったら、混雑とは縁が無いでしょうから。

 

当日のGPS記録はこちらです。

宇津ノ谷峠〜ロンショウ - 2022年03月13日 [登山・山行記録] - ヤマレコ

 

一緒に登った先輩のブログです。

静岡の山と渓 宇津ノ谷 Ⅰ (ロンショウ)

 

 

 

 

では、当日の写真を見ていきましょう。

 

 

 

 

蔦の細道公園の駐車場からスタートして、旧東海道を進みます。いったん舗装された道路に出て、しばらく道なりに進みます。

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舗装された道路がヘアピンカーブしているところから、また山の道へと進みます。すぐに旧東海道の宇津ノ谷峠へ出ます。このまま直進すると、静岡市側の宇津ノ谷の集落へ下ります。

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峠から私たちは北側へ、ロンショウへと向かいます。しばらく急な登りが続きます。いったん登り切ったところで、ルートからちょっと外れますが、三角点のところでひとやすみしました。

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そのあとしばらくは、小さな登り下りを繰り返します。

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当日は4人の先輩たちと一緒に登りましたが。みなさまずいぶんと久しぶりに山登りしたようで、たいへん楽しそうでもあり、また負担が大きそうでもありました。

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何と、眺望がありました。南から東の方角で、満観峰とか丸子富士とか、あのへんが見えます。ここのずっと下には茶畑が広がっていて、モノラックの終点も見えました。

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この写真からすぐに、分岐を通過します。50m下にある林道の終点へ下りるルートだろうと思います。

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また分岐で、こっちは谷川峠からずっとトラバースするルートみたいです。このあたりから最後の急な登りが続きます。

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やっと、ようやく、ロンショウへ着きました。頂上の印と三角点とベンチもあります。誰もいないだろうと思いましたが、他にも何人か登って来ていました。

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下りは、ロンショウから南東側へ延びる尾根を進みます。古い石垣が並んでいるところがありました。何があったところだろう?

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この辺りで、作業されているおふたりと出会いました。整備お疲れ様です。ありがとうございます。

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林道の終点へと降りてから、あとはずっと林道を下ります。写真中央の分岐は、おそらく7枚目の写真の先の分岐につながっているのでしょう。

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宇津ノ谷の集落の外れまで下りてきました。桜や菜の花が綺麗です。

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旧東海道の、宇津ノ谷の集落に来ました。

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いったん道の駅で休憩してから、今度は蔦の細道を登ります。この辺りは植林で、雰囲気が暗いですね。

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蔦の細道の宇津ノ谷峠には、在原業平の歌碑があります。峠を過ぎると日差しもあり、花も咲いていて明るい雰囲気になります。

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最後は蔦の細道公園です。明治時代の砂防堰堤があり、歌碑があります。

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このあと15時半に蔦の細道公園の駐車場で解散して、それでも愛知県内の自宅へ18時半には帰宅しています。結果的に、とっても楽しかった。こういう状況でもないとロンショウなんて、ずっと登らない山ですし。途中に見どころも多かった。

 

 

 

 

今回も感想を3点挙げておきます。

 

 


①直前に色々と状況が変わって、結局、今回の山登りになりましたが。これはこれで、なかなか楽しかった。こういう状況でもないと、まずロンショウなんてわざわざ登ったりしないところだし。

 


静岡県の中部は、山が多いのですが。登山者は幾つかの人気が高いところに集中していて、こういう人気の高くないところには、ほとんど登っていないですね。まあ、いわゆるバリエーションルートは一般にオススメしませんが、それでもいささか勿体ない気もします。

アルプスなどとは違って里山は、標高も低くて眺望もパッとしませんが。途中の見どころも多く、何といっても近いです。

 


③山登りとは違うのですが。3/12土曜日に泊まった「和風ビジネス旅館福住」さんがとても気に入りました。朝早く出発するために素泊りです。

 

ここは部屋も風呂もトイレも、新しくて明るくて健康的で。全館禁煙で。21時からあと玄関が閉まるし。部屋に鍵が掛かるし。経営しているご家族が、宿泊客へ挨拶をして話しかけていて。

 

名前は「和風ビジネス旅館」だけど。福住さんはむしろ、中学生や高校生の女の子たちが、サッカーその他で合宿するのに最適だと思いました。そういう女の子たちが泊まる宿として、とっても安全だってことです。実際に、そういう色紙の寄せ書きがたくさん飾ってあったし。

 

宿泊客ではないひとは、基本的に中へ入ってこれない宿ですね。いわゆる普通のホテルなどは、ロビーに宿泊ではないひとがいても、ちょっとわかりづらいのです。門限も無いし。

 

逆にビジネスのひとだと、ここは門限までにたどり着けないひとが出て来るだろうと思います。経営しているご家族と挨拶や会話なんてしたくないひともいるだろうし。