身延山へ、2013/12/22

まさひとです。こんにちは!

 

首都圏も今日2/8は大雪だそうですが、とりあえず現時点で静岡は雨です。しかし、さすがに私も出掛ける気持ちにはならなくて、自宅で大人しくしています。だから今日は、過去の山登りの写真などをアップしてみます。

 

 

 

という訳で去年2013/12/22ですが、私は所属会の先輩二人と一緒に、山梨県内の身延山(みのぶさん 1153m)へ登りました。

 

身延山なんて、標高は1000メートルと少しだけだし、ロープウェイもあるし、普通は観光で見て回る山みたいなイメージがあります。私自身も、もちろん存在は以前から知っていましたが、わざわざ時間とお金と手間を掛けてまで、登りに行く山だとはあんまり感じていませんでした。

 

しかし。たまたま見たトレイルランの写真が大変に素敵で、これは何としても一度行ってこようと思った訳です。

 

 

 

そんなこんなで当日です。駐車場からスタートすると、最初にこの巨大な山門をくぐります。

f:id:masahito0989:20131222073920j:plain

 

 

 

 山門の奥から、階段を延々と上がっていきます。

f:id:masahito0989:20131222074449j:plain

 

 

 

 階段を上り切ると、久遠時の本堂や五重の塔に出ます。この本堂に向かって左奥から参道が始まります。近くにロープウェイの駅がありまして、見てみたら当日は運休していました。

f:id:masahito0989:20131222075433j:plain

 

 

 

 参道をひたすら登ります。車も通れるような舗装道で、両側には幾つものお堂とかお墓が続きます。この写真は参道の途中ですが、七面山のナナイタガレが、正面に光っています。

f:id:masahito0989:20131222090317j:plain

 

 

 

 ここは法明坊という施設です。標高は970m前後で、ここの手前ぐらいから雪が目立ってきました。

f:id:masahito0989:20131222103748j:plain

 

 

 

 さらに黙々と登っていきますと、完全に雪でした。

f:id:masahito0989:20131222110133j:plain

 

 

 

ようやく山頂の一角まで登り切ると、素晴らしい眺望でした。これが東側ですね。

f:id:masahito0989:20131222111448j:plain

 

 

 

 もう一枚、山頂の南側の眺望です。

f:id:masahito0989:20131222111453j:plain

 

 

 

 身延山の頂上には、この思親閣という立派な施設が建っています。当日はロープウェイが運休していたため人が少なく、予想よりもずっと静かでした。

f:id:masahito0989:20131222114047j:plain

 

 

 

 思親閣の裏側が、1153m地点です。ここから北側に、南アルプスが一望できます。

f:id:masahito0989:20131222114955j:plain

 

 

 

 もう一枚。

f:id:masahito0989:20131222115006j:plain

 

 

 

 更に一枚。

f:id:masahito0989:20131222115106j:plain

 あと、感想ですが。身延山というと、何となくロープウェイで行く観光地みたいなイメージがあります。標高だって1153mだけだから、きっと楽だろうと私自身も思っていました。

でも実際に登ってみると、全く楽ではなくて。駐車場から山頂まで標高差は1000mくらいあって、歩いて一周すると7時間もかかるし。標高が900mを超えてから当日は雪がどっさりでした。なかなか大変でした。



なかなか大変でしたが、身延山は途中に見どころが多いし。頂上からは富士山や南アルプスなどがはっきり見えて。標高の高いところでは、ようやく!頂いていた軽アイゼンを試してみましたし。最後には温泉「門野の湯」400円へ寄り道していて。

まあ、身延山は決して世間一般で評価の高い山ではありませんが、でもでも、すごく楽しかった。この日、私たちは身延山へ行ってみて良かった。

 

 

確かに山登りの世界では、標高が高いとか、眺望で人気の山があります。しかし。どの山が、果たして自分自身登ってみるだけの価値があるのかは、あくまでも自分自身で決めれば良いのじゃないかな?

 

結局、山は、登ってなんぼなのだから。登ってもいない山の知識だけ集めたって、つまらないと思う。