燕岳へ登りました。 後半7/16ぶん

まさひとです。こんにちは。

 

 

 

10/1に台風が通過してから、ずっと、ずっと、私は仕事が忙しいままです。いつまでこんなに忙しいのかなあ。ううむ。

 

 

 

さて、ずいぶんと間が開いてしまいましたが。燕岳(つばくろだけ)の前半の続きで、後半の7/16ぶんです。私と大先輩とTさんMさんの4人は7/15に朝から山登りをスタートして、燕山荘(えんざんそう)に宿泊しています。

 

当日のGPS記録はこちらです。

燕岳(有明荘から往復) - 2018年07月15日 [登山・山行記録] - ヤマレコ

 

念のためにリンクだけ貼っておきます。

燕岳へ登りました(前半7/15ぶん)。 - まさひとのぶろぐ masahito0989's blog

燕山荘|北アルプス表銀座 燕岳(つばくろだけ)の山小屋 燕山荘グループ

 

 

 

 

この時の燕山荘ですが、猛烈にぐちゃぐちゃに混雑していました。7月と8月の連休だと、このくらいの混雑は、北アルプスなら、まあ仕方ないだろうと思います。誰かを悪く言うつもりはなくて、むしろスタッフの方々には感謝の気持ちしか私はありません。

 

景色は最高でした。天気は安定して晴れていて、燕山荘からは360度ぐるっと山々が見えました。加えて燕山荘の晩ご飯は、山小屋とは思えないほどに美味しくて。すごいなあと、これは人気が高いわけだなと思いました。

 

 

 

とはいえ、燕山荘がどれくらい混雑していていたかというと。私たち4人は、4畳間のスペースに8人で泊まりました。ここだけではなく、燕山荘全体が、こういう状態でした。

 

だから仕方ないのですが、寝るスペースはどこも非常に暑くて、布団も何も要らないぐらいでした。ひとの出す熱があまりにも多すぎるからです。仮眠としてはともかく、安眠とは程遠い状況でした。諦めたのか、トイレや乾燥室に続く板の間で寝ているひともいました。

 

 

 

そんな燕山荘でしたが、ここの朝ご飯は相変わらず素晴らしく美味しくて、普通にホテルなどの朝ご飯と変わらないぐらいでした。ですが、Tさんが体調が冴えなくって、ほとんど朝ご飯を食べることが出来なくって、だから私がふたりぶん食べました。逆に7/15は体調が悪そうだったMさんは、朝ご飯も普通に食べていました。

 

朝ご飯は4時半ぐらいから順番に摂るのですが、確か6時スタートという最後のグループだった気がします。朝ご飯を食べたら受け付けでお弁当を受け取って、部屋で支度をして、必要なものだけを持って、私たちは燕岳までを往復します。

 

 

 

では、写真を見ていきましょう。

 

 

 

燕山荘を7時の少し前ぐらいにスタートしました。相変わらず天気は安定して晴れていて、遠くまで山々が連なって見えました。

f:id:masahito0989:20180716064416j:plain

 

 

 

この北アルプスで人気が高い山々と言えば、一番目に槍ヶ岳であり、二番目にはその周りの穂高岳などが続くのだろうと思いますが。こうやって実際に登ってみると、燕岳だって、なかなかに素敵だと思います。

f:id:masahito0989:20180716064421j:plain

 

 

 

大先輩は出発してすぐに、また、どこかへひとりで行ってしまいました。

f:id:masahito0989:20180716064705j:plain

 

 

 

燕岳の頂上の少し手前ですが、この辺りでMさんがどうにも体調が悪くって、ひとりで燕山荘へ引き返していきました。ううむ。ここまで来て、燕岳の頂上を踏めないとは。

f:id:masahito0989:20180716071153j:plain

 

 

 

燕岳の頂上へ、7:20ぐらいに到着しました!

f:id:masahito0989:20180716071939j:plain

 

 

 

燕岳の頂上から、北側を見ています。目の前には北燕岳があり、さらに餓鬼岳とか北アルプスの山々が続いています。まだ時間がありますから、では、もうちょっと先まで行ってきましょう。

f:id:masahito0989:20180716071947j:plain

 

 

 

何がどこの山なのか、どういうルートや山小屋とか、花など見どころがあるのか、今の私にはまだ分からないけれど。もっと詳しくなって、いつか、また来ます。

f:id:masahito0989:20180716071957j:plain

 

 

 

燕岳から北側に続く稜線を進むと、北燕岳がすぐにそびえています。ここの北燕岳の手前側に、コマクサがいっぱい集まっていると教わっていたので、その辺りまで行ってみようと思います。

f:id:masahito0989:20180716073442j:plain

 

 

 

コマクサのいっぱい咲いているところは、こんな感じでした。こういうサイズに育つまでに15年もかかるのだとか。

f:id:masahito0989:20180716073848j:plain

 

 

 

槍ヶ岳は分かる。

f:id:masahito0989:20180716075136j:plain

 

 

 

外国から来ているひとも目立ちました。

f:id:masahito0989:20180716075220j:plain

 

 

 

富士山も分かる。

f:id:masahito0989:20180716075457j:plain

 

 

 

すっごく詳しいひとがいまして、あちこちの山がどういう名前でルートがこうで標高が幾つで山小屋があのへんとか、いっぱい教えてくれましたが。すみません、ごめんなさい、ちょっと何を言っているのかよく分からなかった。

f:id:masahito0989:20180716075827j:plain

 

 

 

雷鳥がいました。親と、雛が3羽ぐらい。

f:id:masahito0989:20180716081745j:plain

 

 

 

燕山荘に戻って、Mさんの体調を確認して。時間はかかりそうですが、ゆっくり下りるとしましょう。名残は尽きませんが、9時に燕山荘を出発です。バイバイ、北アルプス。また来ます。

f:id:masahito0989:20180716082416j:plain

 

 

 

 

ここ第三ベンチを12時くらいに通過します。Mさんの体調がどうにも冴えなくて、私たちはとってもゆっくりと下っています。f:id:masahito0989:20180716114812j:plain

 

 

 

下山口です。第一ベンチまで、みんなと一緒に下りましたが。そこからは一人だけ先に下山して、駐車場まで車を取りに行きました。下山口まで車で戻って、みんなを待っている間に、あちこち連絡して、記録を終了して、色々と片付けをしました。14時半くらいにみんなも下りてきています。

f:id:masahito0989:20180716135305j:plain

 

 

 

このあと私たちは、有明荘で温泉へ入って、お土産を買って。また静岡県内の各地まで帰りました。

 

 

 

以下は感想です。

 

 

 

①初めて北アルプスに来ましたが、今回は特に眺めがすっごく良かったです。猛烈に暑かったし、燕山荘は激しく混雑していて、楽ではなかったけれど。しかし、眺めは最高でした。

 

どんなに頑張って登っても、眺めが無い時だってあるから。今回はラッキーでした。


有明荘へ泊まって、燕山荘に泊まって、食事も夜と朝に加えてお弁当まで作ってもらいました。お金はかかるから、一緒に行った方々にはちょっと申し訳ない気もしますが。そのぶん荷物を軽くできて、これもこれで良かったかなと思います。

 

晩ご飯も朝ご飯も美味しかったのですが、お弁当が期待よりも遥かに美味しくて、びっくりでした。


③自分で言いだして企画したわけですが、とはいえ連絡と調整に直前までバタバタしていました。一年に一度くらいは、まあ、頑張ってこういう山にチャレンジしてみても良いかなと思いますが。それ以上は無いかなあ。

 

一人だけでどっか行く方が、ずっと楽っていえば楽なんだけど。みんなで行く方が、安全でもあるし、楽しさが深まる気がします。


④大先輩。。。