3/20に赤猿峠~物見山へ。


まさひとです。こんにちは。

 

 

 

 

勤務先では、4月のあたまに人事異動が発表されまして。私がいる愛知県の支店でも、関東へ転勤するひとがいました。こういう世の中の状況だから、いわゆる送別会の類はやりようが無いのですが。それでも記念品の贈呈とか、本人のご挨拶とか集合写真とか、ささやかに行われました。

 

私は勤務先の方針へ、くちを出す立場ではないけれど。どうか健康に気を付けて、仕事は大事ですが家族も大事ですよ、といったことを述べてきました。

 

まあ、本人は自分自身のことですが。家族は大変だよなあ、と思います。私も、1年前ですが転勤は大変だった。

 

 

 

 

さて。3/20に私はひとりだけで、愛知県内にある雲興寺~赤猿峠~物見山という山登りに行きました。

 

まず、3/20は夕方から天気が崩れ、夜には雨の予報でした。また、ようやくワクチン接種が現実的に見えてきたとはいえ、まだまだ世の中の状況は良くありません。だから混雑する山登りはなるべく避けようと思いました。

 

そんなこんなで。赤津バス停をスタートして、混雑するルートを避ながら猿投の森を歩き、山口駅へゴールしようと考えました。ここだったら、まず、混雑には縁が無いでしょう。夕方から雨が降り出しても、山口駅へ着いていたらあとはもう大丈夫だな、とも思いました。

 

猿投山の頂上にも行きたいのですが、間違いなく大混雑していると思われるので、今回は諦めています。

 

当日のGPS記録はこちらです。

雲興寺〜赤猿峠〜物見山 - 2021年03月20日 [登山・山行記録] - ヤマレコ

 

 

 

 

では、写真を見ていきましょう。

 

 

 

 

7:30ぐらいに赤津バス停へ着きました。身支度したらスタートです。当日は午後から天気が崩れる予報でしたが、それでもやや多くの登山者がいました。

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ルートに白い砂が目立ちます。たぶんこの一帯には花崗岩が多いのでしょう。東海自然歩道でもあり、この辺りは十分に整備されています。

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9:10に林道へ出ました。その先ですがトイレがあり、幾つかの説明書きがあり、4叉路になっていました。4叉路から私はヤマザクラコースに進みます。途端に誰もいなくなりました。

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9:55に赤猿峠と展望台&鉄塔へ着きました。残念ながら遠くの高い山は見えませんが。まあ、まずまず満足しています。

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時々、針葉樹があります。でも静岡県の山々みたいに、延々と針葉樹ばかりが続くわけでもありませんね。

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椿か何か、赤い花が咲いていました。写真には写っていませんが、あちこちで馬酔木(あせび)の花が咲いていました。

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炭焼き釜の跡がありますね。

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椿みたいな赤い花は時々ありますが。ツツジの花はまだどれも咲いていなかった。

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物見山の頂上へ11:50に到着です。静かで、眺望もあり、気に入りました。

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この辺りへ来る登山者は、ほぼすべてが猿投山の頂上に向かうのだと思われます。愛知県内で山登りというと、猿投山はとても有名だから。

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まあ、でも。家族連れがちょっとだけ山を上り下りするのなら、海上の森会館に車を置いて、物見山だけを往復しても良いかな、と思います。駐車場もあるし。

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下山する地点ですが、五輪の塔がありました。誰の何の塔だろう?

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下山したら海上の森会館にも寄り道します。綺麗な建物で、色々な解説がありました。

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あとは愛知環状鉄道山口駅へゴールしています。猿投山の頂上は諦めたけど、森の中を歩いて、これはこれで楽しかった。

 

  

 

 

今回も感想を4点挙げておきます。

 

 

 

 

①とにかく山登りが出来て良かった。普通にフルで仕事していると、毎月に1度の山登りでさえも、決して楽ではないから。この3/20~21も雨の予報でしたが、3/20の夕方までだったら何とかなり、助かった。

 

 

 

②猿投山の周りにはルートがあちこちにあります。当日の猿投山の頂上は、おそらく大変な混雑だったろうと思います。もちろん猿投山の頂上は私だって行きたかったけれど。いま世の中の状況を考えたら、頂上はどうしようかと思いました。

 

結局こういう状況でもなければ、わざわざ出かけたりしないルートにしましたが。実際に登って下りてみたら、なかなか楽しかった。

 

 

 

③出来る範囲で頑張って、何とかやりくりしていこう、と思います。まだしばらくは、出来る範囲が狭いのだろうけど。思ったように物事が運ばないとえらく怒るひともいますが。怒っても仕方がないし。そもそも山登りは、あくまでも遊びなんだから。「それでも出来ることをやる」だけです。

 

とはいえ、いつまで我慢するのか、とも思います。有名なところにも行きたいし、温泉にも寄り道したい。マスクをして山登りは、出来なくは無いけれど、とても苦しい。いまは仕方ないけれど。

 

 

 

④登山をスタートした雲興寺ですが。雲興寺の駐車場は、あくまでもお寺に用があるひとのためです、お寺と檀家の私有地ですと注意がありました。

 

山登りのために雲興寺の駐車場は、どうか使わないように注意されていましたが。率直に言って、どうなんでしょうか。地元のかたがたと揉めると、山登りそのものが禁止されかねませんが。

 

山登りが、こうやって競技人口が増えていくと、どうしても問題だって起きてくるわけです。なかでも駐車場は、地元のかたがたと揉めやすいですね。

 

今回の私は、電車とバスで移動していますが。車だったらコインパーキングとかの、邪魔にならないところへ停めるようにしています。