まさひとです。こんにちは。
今回の冬休みでは、1/1~2に静岡へ戻りました。静岡銀行に寄って、お墓参りと数件だけご挨拶に伺いました。1/5から私も仕事を始めています。
そして、また新型感染症が流行してきてます。この先も、やりたいことややらなくちゃいけないことが多いのですが、果たしてどうなるのか心配です。
愛知県に来てから、私はこっちでまだ1度も居酒屋で飲み食いしていません。仕方ないとはいえ、いつになったら居酒屋で飲み食いが出来るのかなと思います。
さて、12/30に私は熱田神宮の周りを歩いてきました。12/29までは私も仕事で、だから12/30に元々あんまり大変過ぎない山登りに行くつもりでした。しかし、12/30の朝起きてみたら雨が降ってました。仕方なく予定の山登りを中止したものの、やっぱりどこかに出かけたいと思いました。
そんなこんなで急遽、熱田神宮の周りを歩こうと思いました。岐阜県や愛知県北部は雨と雪ですが、この辺りだったら天気が崩れないだろうと思われました。なかなかこういう機会でもないと、行きそうにない場所ですし。
当日のGPS記録はこちらです。
熱田神宮の周りを歩く - 2021年12月30日 [登山・山行記録] - ヤマレコ
では、写真を見ていきましょう。
宮の渡し公園から歩き始めます。公園にはトイレと、伊勢湾台風とか熱田湊の紹介もありました。
七里の渡し跡です。かつて東海道は、ここ宮宿(熱田宿)から海を渡って桑名宿へと続きました。申し訳ないですが、この堀川や水路はあまり綺麗ではありません。
時の鐘です。写真には入っていませんが、並んで常夜灯もあります。
丹羽家住宅です。かつての街道と宿場っぽいものは、これと常夜灯ぐらいかなと思います。かつての宮宿(熱田宿)は、東海道でいちばんの規模だったそうですが。今そういう面影は全く無いですね。
熱田魚問屋モニュメントです。かつてこの辺りでは魚問屋が集中していたそうです。
奥には大瀬子公園と、その手前には秋葉神社や水天宮など小さなお宮が連続します。
興徳寺です。非常に斬新なデザインです。仏教寺院っぽくない。
円福寺です。門の方が高いところにあり、本堂などが低いところにあります。珍しい。
蔵福寺です。この辺りは他にも神社と寺院が多いのですが、どこまで入って良いのか分かりかねました。外から見えている範囲なら、たぶん構わないのかもしれませんが。
では、熱田神宮のなかへ進んでいきましょう。まだ新年ではありませんが、既に人が多いですね。宝物館は休みでした。
熱田神宮の本宮と、お札とかを売っているところです。あちこち写真を撮ったけれど、写っている人が多いのでアップは諦めます。
神宮前駅から熱田駅までの商店街を歩いて、料亭の前を過ぎて、熱田神宮公園へと進みます。これは断夫山古墳です。こんなに大きな前方後円墳が、まさか名古屋市の中心街にあるなんてね。
堀川を渡ります。こっちは北側を見ています。遠くの空が黒い雲で、雪が降りそう。写真左側のブリッジが名古屋国際会議場で、右側のタワーはホテルのANA名古屋だと思います。
名古屋国際会議場をぐるぐると歩きます。ここでカフェとトイレが使えたらラッキーでしたが、当然ながら全て休みで閉まってました。
白鳥庭園です(休みでした)。堀川千年プロムナードをずっと歩きましたが、ここは遊歩道としては街路樹が少ないし、はっきり言えば堀川そのものが綺麗じゃないですね。
このあと八幡神社にも寄って、堀川沿いのお洒落なカフェに驚いて、駐車場へ戻りました。写真の真ん中は空襲跡の碑です。後ろの建物は愛知時計電機(株)です。
14時ぐらいに帰宅すると雨が降り出して、夜中から12/31の午前中は雪になりました。まったく、やれやれな展開です。
今回も感想を4点挙げておきます。
①寒くて、風が強くて、けっこう大変でした。市街地だから目出帽とか使えないし。座るところもなかなか無くて、山登りの方が楽だった。飲み物の自動販売機は有難いけど。ほとんどの飲食店も閉まっているし。
②下調べしていなくて、というか予想していなかったので仕方なかったけれど。白鳥庭園も、熱田神宮の宝物館も、飲食店も、このとき閉まっていて残念でした。またいつか改めて訪れたいです。
③山登りとか美術展とか音楽会だったら、知識が無くたっていちおうは楽しめます。でも、こういう史跡を歩く際には、どうしたって一定以上の知識が無ければ話が始まらないです。だったら、これからしばらくは愛知県にいるわけで、私も愛知県の歴史と史跡を少しづつでも知っておく方がいいのでしょう。
④街道歩きを私は好きなんだから、もうちょっと欲張って出かけるのもアリかなあと思います。1泊2日ぐらいなら。山登りに例えると、1年に1度は北岳とか燕岳へ登るぐらいなら、やってもいいかなと。