清水エスパルスがJ1昇格。

まさひとです。こんにちは。

 

 

 

11/20に2016年のJ2は、最終の42節が行われました。私の応援している清水エスパルスですが、最後を9連勝して勝ち点を84まで積み上げ、得失点差はプラスの48に伸ばし、2016年のJ2において2位となりました。この結果、2017年はJ1に昇格です。J2で得点王となったチョンテセ選手をはじめ全ての選手に、また小林監督やその周りのスタッフ全員にも、更には左伴社長やフロントの方々へも、心より感謝します。ありがとうございます。そして、お疲れ様でした。

 

ちょっと、もう、言葉にならないほど嬉しい。そして何より、ホッとしています。

 

 

 

いま、終わってみると清水エスパルスは2位で、自動昇格になりましたが。一時期は10位まで順位を下げましたし、大前選手をはじめ西部選手や六平選手に鎌田選手など主力に怪我人が続いた時には、もう、どうなることかと思いました。しかし、怪我人の続いた結果として金子翔太選手をはじめ新人たちが出場して成長し、チームとしてレベルアップする事が出来ました。

 

J2を戦った2016年シーズンは、本当に本当に苦しかったけれど。この一年間で清水エスパルスと、私たちサポータは、とても大切な、大きなものを学びました。特に、負けた8試合で。更には、リーグ終盤における北海道コンサドーレ札幌松本山雅FCとの凌ぎ合いで。私は、このJ2を戦った2016を、これから先もずっと忘れる事はないでしょう。ありがとう、J2。

 

 

 

さて。先ずは、最終の順位表を見てみましょう。

 

www.jleague.jp

 

(全日程終了)
順位 チーム 勝ち点 試合 勝数 分数 敗数 得点 失点 得失差
北海道コンサドーレ札幌 85 42 25 10 65 33 32
清水エスパルス 84 42 25 85 37 48
松本山雅FC 84 42 24 12 62 32 30
セレッソ大阪 78 42 23 10 62 46 16
京都サンガFC 69 42 18 15 50 37 13
ファジアーノ岡山 65 42 17 14 11 58 44 14
FC町田ゼルビア 65 42 18 11 13 53 44
横浜FC 59 42 16 11 15 50 51 -1
徳島ヴォルティス 57 42 16 17 46 42
10 愛媛FC 56 42 12 20 10 41 40
11 ジェフユナイテッド千葉 53 42 13 14 15 52 53 -1
12 レノファ山口 53 42 14 11 17 55 63 -8
13 水戸ホーリーホック 48 42 10 18 14 45 49 -4
14 モンテディオ山形 47 42 11 14 17 43 49 -6
15 V・ファーレン長崎 47 42 10 17 15 39 51 -12
16 ロアッソ熊本 46 42 12 10 20 38 53 -15
17 ザスパクサツ群馬 45 42 11 12 19 52 66 -14
18 東京ヴェルディ 43 42 10 13 19 43 61 -18
19 カマタマーレ讃岐 43 42 10 13 19 43 62 -19
20 FC岐阜 43 42 12 23 47 71 -24
21 ツエーゲン金沢 39 42 15 19 36 60 -24
22 ギラヴァンツ北九州 38 42 14 20 43 64 -21

 

 

 

それから、twitterより幾つかを紹介です。

 

 

 

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最後に。11/20付けで清水エスパルスの左伴社長から寄せられたメッセージを、清水エスパルスの公式サイトから、以下に引用します。

 

 

 

www.s-pulse.co.jp

 

エスパルスをご支援いただいている皆様におかれましては、11月12日の岡山戦の勝利で自力昇格可能な2位に浮上して以来、何かと落着かない1週間をお送りかと拝察しておりましたが、本日行われました徳島ヴォルティスとのリーグ最終戦に勝利し、お約束させていただいた「1年でのJ1復帰」を果たすことが出来ました。先ずは、降格してもなお、力強い、そして温かいご支援、ご声援をいただきましたファン・サポーター、数多くのスポンサー、株主の皆様に厚く御礼申し上げます。



J2に降格をして以降、選手、スタッフ、フロント職員一同、皆様の悔し涙を片時も忘れることなく、胸の奥にしまい、それを闘志に変えてここまで闘って参りました。復帰のシナリオとして「悔しい想いをした選手達を主体」に「これがエスパルスサッカーのスタイル」を定め、「それを実現出来る監督、コーチングスタッフ」の下、ブレずにこつこつと積み上げながら、本日ここにJ1復帰を勝ち取ることが出来ました。更に、この長丁場をぶれずに闘い抜き、結果に繋げることが出来たのも、何度でも胸を張って申し上げますが、日本一温かくそして美しい皆様の応援が、それもホームだけでなく、本当にご不便をおかけしながらも遠いアウェイの地での闘いを含め、私達を後押ししてくれたからこそと、深く深く感謝しております。「あの応援があれば俺らは負けない」との想いで闘うことが出来ました。



私達のサッカーは「攻守の切替えの速い、アグレッシブなボールを繋ぐ地上戦主体」のサッカーです。今だから申し上げますが、単にJ1に上がるためのサッカーであれば、「ベテラン主体、強力な外人フォワード、守備的サッカー」が一番昇格確率の高いサッカーです。しかし、そのサッカーでは直ぐにJ2に舞い戻る危険を孕んでいることも過去の歴史が証明しております。私達は、そうしたチーム作りやサッカーとは一線を画し、チームには、若手も中堅も主軸におり、また、ボールを主体的に持っての攻撃的サッカーを目指しております。それは、このエスパルスが「上がって良かったね」では済まされないクラブであり、言葉を替えれば「J1に復帰し、J1で立派に闘え、J1でも成績を残せるクラブ」でなければならないクラブだからです。そうでなければならないために、敢えて、主軸に成長著しい若手や、開花寸前の中堅、牽引役に相応しいベテランをミックスさせながら、完成には時間と根気を要すサッカーを、進化させるに相応しいコーチングスタッフを配置して熟成しております。本当に時間はかかりますし、まだまだ未完成とは言え、「復帰」という一つの通過点までは、辿り着くことが出来ました。



さて、来季はJ1に戦場を移しての闘いとなります。先ず、決して忘れてはならないことは、「私達はJ1で17番目のクラブ」であるということです。上に16チームがいるということです。そのことを真摯に受止め、J2時代同様に、相手をリスペクトし、謙虚に愚直に、築き上げつつある自分達のサッカーを磨き上げ、来るシーズンに臨まねばなりません。そしてこれからも、スタジアムを興奮と感動の渦に巻き込み、皆様の日常がエスパルスと共に豊かに、そしてわくわくした時間となるよう、より一層の精進を重ねて参りますので、今後とも私達と寄り添いながら闘っていただけますよう、どうか宜しくお願い申し上げます。

「待ってろJ1!」


株式会社 エスパルス
代表取締役社長
左伴 繁雄

 

10/16と11/3に、登山道の整備へ参加しました。

まさひとです。こんにちは。

 

 

 

毎日の仕事とか様々な用事が多くて、このブログもなかなか更新出来ないでいます。ずっと寝不足が続いていて、寝不足は病気とは言えませんが、健康を損ねる原因だと痛感しています。 

 

 

 

さて。10/16と11/3の二日間ですが、私も所属会の先輩がたと静岡市内で登山道の整備に参加しました。静岡市が選んだ、いわゆるみどりの道というものです。今年の私は,、俵峰という集落から真富士山(まふじやま 1343m)へと向かうルートを担当しまして、10/16が全体のパトロールと報告で、11/3には私たちだけでも何とか出来る範囲で整備してきました。

 

先ずは10/16の写真から見ていきましょう。10/16は参加者が少なかったけれど、所属会は4ルートも担当しているために、私とAさんの2人だけで俵峰から真富士山までのルートを見ています。いわゆる会のベテランの人たちを除くと、私とAさんの2人が、こういう登山道の整備には比較的詳しい方になるみたいでした。ですが、実は登山口までちゃんと辿り着けるのか私は不安でした。

 

 

 

俵峰には水月院というお寺がありまして、その水月院の前から登山道はスタートしています。7時半ぐらいにスタートしました。針葉樹林のなかを登って行くと、最初の目的地である引落峠に到着します。引落峠を過ぎると、ルートはガラガラザラザラな岩がちのところをトラバースしていきます。写真はこのトラバースしている途中ですが、このあたりは何かもう少し手を加えておかないといけないです。

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この、ルートに覆いかぶさって倒れている大きな木は、どうしたものか。木そのものは、これだけ大きいとちょっとどうにもならないから。より安全な上の側を通るように、マークを付けておくしかないなあ。

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ふたつ目の目的地である大滝まで、9時ごろ到着です。

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大滝の前後に掛っている木製の橋は、だいぶ老朽化しています。とはいえこういう木製の橋を何とかは、私たちの手に余るから。さてはて、どうしたものか。

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大滝を過ぎて、ルートは三番目の目的地である伐採地へと続きます。伐採地に出る手前なのですがルートはこの写真の、一本杉の分岐、というところを通過します。9時40分でした。しかしどうにも分かりにくい分岐ですから、こうやっていっぱいマークを付けてきました。付けてきましたが、このあたりは樹木が密生しすぎていて、いくらなんでも暗すぎます。

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三番目の目的地である伐採地の淵に9時50分ごろ辿り着きました。大谷崩れとか、笊ヶ岳とか、更には南アルプスが見えました。

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伐採地の中ですが、10/16はススキがいっぱいでした。Aさんの話によると、伊豆には三筋山というススキがいっぱいの山があるのだそうで。初めて聞いた山ですが、また調べてみます。

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うむ。

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伐採地を過ぎてから、ルートをちょっと外れて、ヌタ場を見に言ってきました。10時20分前後です。私は4回目ぐらいかな。Aさんは初めてだったみたい。

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ヌタ場を過ぎてから、ルートが上下に別れていきます。まっすぐに進むと下のルートなのですが、下のルートはしばらく進むと消えてしまいます。上のルートが元々あったほうですが、沢の淵が崩れていて、ロープは付けてありますが通りにくくなっています。ここで私とAさんもルートを見失い、あちこち探して上のルートに戻りました。幾つかテープを付けて、ここにルートがあると分かるようにしましたが、道に迷いそうですから、もっと何か手を入れるようにしないといけません。

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そもそも距離が長いところに、いろいろ作業もしながらだったので、ずいぶん時間がかかりました。真富士山手前の急な登りの途中で、12時になったこともあり、私たちは昼休みをとりました。昼ご飯を食べてから、ちょっと寝転がったときに見上げた景色が、なかなか素敵でした。

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12時40分ですが、やっと真富士山の頂上まで着きました。東側の眺めが良いところです。

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頂上から、もう一枚。

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真富士山の頂上を出てから、下りは稜線上のルートをパトロールしてきました。でも、稜線上のルートはどこも全く問題ないですね。私が決める話ではありませんが、一般のひとだったら、私たちが登りでパトロールしてきたトラバースのルートではなく、こっちの、下りでパトロールしてきた稜線上のルートへ、なるべく来てもらう方がより安全側だと思います。稜線上のルートはこの写真の一本杉の分岐点から、トラバースのルートにある一本杉の分岐点へとつながっています。14時に通過。

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トラバースのルートに戻ると途端に、これはいくらなんでも一般の人たちには問題ではないか、というところが続きます。山に慣れていて体力も技術も装備もあるひとが、こういう距離が長くて足場も悪いルートだと分かったうえで使うのなら、まあ構わないのでしょうけど。みどりの道のFランク(家族連れ向き、ファミリーランク)にふさわしいのかと訊かれたら、どうなのでしょう。私としては、安易にオススメしかねます。

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ずいぶんと時間がかかって、ようやく15時40分にゴールしました。駐車してきたところには、所属会の先輩がたが私たち2人を待っていてくれました。

 

 

 

次に、11/3です。所属会の先輩ふたりと、また俵峰から真富士山へ向かうルートを整備しに行きました。あちこちロープを付けくわえて、指導票を書き直しました。ガラガラザラザラなところを延々とトラバースしていますから、ルートの上にかぶさっている土砂を排除しました。とはいえ木製の橋の付け替えは、いつかやらなくちゃいけないけれど、私たちにはどうにも手に負えないなあ。

 

一緒だった先輩は、既にブログをアップしています。リンクを貼っておきます。

静岡の山と渓 山仕事

 

 

 

伐採地からの眺めが、相変わらず綺麗でした。

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ルートが別れるところが、ずっと気になっていましたが。11/3にここも、誰が見てもはっきり分かるように、ロープでしっかりと上のルートと下のルートをつないできました。

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以下は、感想です。

 

 

 

世の中には、まるで映画みたいに過酷な状況のなかでも、捜索に従事されているかたがたが本当にいます。真冬に標高3000メートルのアルプスで、だから気温がマイナス30度かつ風速が毎秒20メートルで、気圧が平地の7割だとかそういう環境のなかで遭難者を捜索して救出するかたがたです。心から尊敬します。

 

しかしながら、私にはそういう極限の状況で捜索に行くような体力も技術もありません。

 

 

 

でも。今回のように登山道の整備へ参加し、足場の悪いところにロープを結んだり分かりにくい所にはテープを付けたり、他にも指導票を書き直したり倒木を処理したりする一連の作業を通して、結果として道に迷ったり滑落するひとが一人でも少なくなるように努めるのであれば、こんな私でもちょっとは役に立つかも知れないと思っています。

 

このたび静岡市内で行われた登山道の整備に参加された全てのかたがたへ、どうもお疲れ様でした。また同時に、山登りを好きな一人として私は、全国あちこちの山で登山道を整備してくれているかたがたに、心から感謝しています。