1/14に石脇城跡など、焼津市を見てまわる。

まさひとです。こんにちは。

 

 

 

 

元旦に能登で大地震が起きて、1/21の本日で20日めになります。自治体や自衛隊とか、警察消防それに電力各社による支援へ、心から感謝します。

 

今回、自治体や自衛隊とか、警察消防それに電力各社からは、こういう場所でこういう支援を行っていますというアピールが、毎日多く発信されています。

 

かつて私は、こういった活動のアピールって本当に必要なのかな、どうなのかなと考えていましたが。今では断固、活動をアピールするべきだと思います。公的な組織に限らず、私達が生活している社会の基盤を維持管理している全ての組織が、です。

 

ところで。いわゆる新電力の組織も、被災地で復興支援をしているのでしょうか?

 

 

 

 

さてさて、本題へと戻ります。1/14に私は大先輩とふたりで、石脇城跡など焼津市内あちこちを見てまわりました。

 

1/13~14に静岡へ帰省したのですが、元々だと1/14は静岡県中部で仲間たちと山登りを予定していました。しかし。12月に私の膝が痛くなってしまったため、ギリギリになって中止しています。

 

山登りは難しいとしても、どこかへ行きたい気持ちは強くて。大先輩に相談したところ、今回の焼津市内あちこちを見て回ろうと話が決まりました。

 

 

 


まず石脇城跡と浅間神社を歩いてから、次に歴史民俗資料館と小泉八雲記念館を見て、どこかでお昼ご飯を食べてから、静岡県水産技術研究所「うみしる」と深層水ミュージアムへ行く計画でした。

 

石脇城跡を見る時に車は、日本坂PA下り線のぷらっとパークへ停めています。ここのトイレが他の駐車場のどこよりも綺麗だから、ここにしました。


石脇城跡を見る時にヤマレコでGPSを記録するなんて、ちょっとどうかなとも思いましたが。ひとつ試しに今回やってみました。

石脇城跡など、焼津市を見てまわる。 - 2024年01月14日 [登山・山行記録]-ヤマレコ

 

 

 

 

では、写真を見ていきましょう。

 

 

 

 

日本坂PA下り線のぷらっとパークに、運よく駐車スペースが空いていたので停めさせてもらいました。歩きだすと、けっこう寒かった。旗掛石まで来てみると、年が明けたから縄も新しくなっています。かつて徳川家康が、しばしば原川家を訪れた際に、旗をたてかけていたと伝わる岩です。

 

 

 

 

さて、まず。石脇浅間神社へ初詣でのお参りをします。この時、多くのかたがたが掃除されていました。地元で愛されている神社なのだなあ。

 

 

 

 

では、改めて石脇城へと向かいます。住宅の隙間みたいなところから入っていくと、この石垣が現れます。とはいえこの石垣は戦国時代の当時のものなのか、後の時代の石垣なのか、私には良く分からなかった。

 

 

 

 

石脇城跡の南側ですが、広い曲輪となっていて、城山八幡宮が建っています。一段下がったところにも曲輪と石垣が見えました。

 

 

 

 

急な階段を登って北側の曲輪に出ると、見晴らしが素晴らしい。この石脇城跡のすぐ近くを、焼き津辺の道(やきつべのみち)と、日本坂越えの東海道が通っています。ふたつの街道を監視するための城でしょうか。

 

 

 

 

北側の曲輪には、この大日堂があります。かつてここには木食上人の仏像が2体収められていた、現在は歴史民俗資料館が管理している、という理解で良いのかな。

 

 

 

 

これは城跡から南側を見ています。今川家の家督争い「文明の内訌」の時に、後の北条早雲が、ここ石脇城にて龍王丸派の武将として活躍します。結局は龍王丸派が勝利して、早雲は龍王丸の後見人になります。

 

 

 

 

移動して。次に、「井伊直孝産湯の井」へ来ています。写真を撮るだけのつもりが、たまたま通りかかったご近所の詳しいかたに声をかけていただき、パンフレットを頂きました。

 

 

 

 

パンフレットをいただいたかたのオススメで、急遽、こちら若宮八幡宮にも伺いました。そうしたら、境内の説明には大先輩の先祖の名前があり、何とも不思議な展開でした。

 

 

 

 

さらに移動します。焼津文化会館に併設の、焼津小泉八雲記念館へ行きました。小泉八雲って、耳なし芳一ぐらいしか読んだことがありませんが。焼津市にゆかりのある作家なのでした。

 

 

 

 

焼津文化会館の2階にある歴史民俗資料館には、さっき見てきた石脇城跡や井伊直孝産湯の井の説明もありました。写真は資料館の階段の前で撮りましたが、朝日岳や高根山などが見えます。

 

 

 

 

また移動して。昼ご飯は、とんかつの「蘭亭」さんへ行きました。私はミックスフライの定食を頂きました。1350円だったかな。ここでは何回も食べていますが、どれもとっても美味しい。

 

 

 

 

大先輩を西焼津駅へ送ってから、あとは深層水ミュージアムへ行きます。駿河湾および深層水に関する映像や、深海の生物を飼育している水槽に、深海ザメのラブカの標本などがあります。

 

 

 

 

斜め向かいにある、静岡県水産技術研究所「うみしる」にも寄ってみました。水産業の現状や、水産・海洋技術研究所の研究成果、水産業を取り巻く環境などを紹介する展示施設です。

 

 

 

 

あとは島田市内へ寄り道して、愛知県内まで問題なく帰宅しています。

 

 

 

 

今回も感想を4点挙げておきます。

 

 

 


①特別な見どころなんて何もないと思われがちな、ごく小さくて地味な焼津市内ですが。実際に見てまわると、これはこれで興味が尽きませんでした。他の都市や地域と比べてどうこうではなくて。焼津市だったら、焼津市にあるものを見てまわろう、と思っています。

 

 

 


②予定していなかったけれど、近くだから、井伊直孝産湯の井へ行きまして。写真だけ撮って次に向かうつもりでしたが、たまたま通りかかった地元の詳しい方から、ここのパンフレットを頂きました。そのかたに強くオススメされて、若宮八幡宮にもお参りしたところ、若宮八幡宮に建てられていた解説に、大先輩のご先祖の名前がありました。

 

ちょっと不思議な展開でした。

 

 

 


③結果として大先輩とふたりで、今回の焼津市内あちこちを見てまわったのですが。ひとりだけで見てまわるよりも、ずっと印象深いものになりました。山登りではないから、ちょっとどうかなあとも思いましたが。相談してみて良かった。

 

 

 


④たまたま私は転勤して、いま愛知県内に住んでいますが。愛知県内というか中京圏だって、史跡とか文化財とか見どころがあちこちにあります。愛知県内にいるあいだに、中京圏であちこちを見てまわりたいものだ、と思いました。