まさひとです。こんにちは。
地震と津波が起きてから、様々な救援活動が行われていますが。私だって救援活動に、色々と思うことはあります。実際に被災されたり、身内が被災していたら、もっといっぱい思うことはあって当然だと理解しています。
しかしながら、こういう状況下であっても、被災地の市長や県知事とか、もっと言えば総理大臣だって、休養はなるべくとるほうがいい、とも思います。ずっと活動し続けていたら、どんなひとだって壊れてしまうのです。十分にとれる時ばかりではないのだろうけど。責任者は、休養も大事なのです。
休養が足りないと、段々と正常な判断が出来なくなります。正常な判断をするために、どうか、寝てね。
さてさて、本題へ戻ります。1/5(金曜日)から、私も仕事始めですが。1/6(土曜日)の勤務先は、休みとなりました。朝ご飯を自宅で作ってから、思っていたよりもまだ天気が良かったので、急いで準備して2時間ほど歩くことに決めました。
12月に私は膝を悪くしてしまいました。だから無理しない範囲を歩くとしたら、今回のルートでどうかなと思いました。ここだったら標高差100mで距離が4.5キロで時間120分ぐらいです。駐車場だって広くて。ルートは全体に良く整備されています。
スタートしてみたら、思っていたよりもずっと山歩きっぽいルートでした。スニーカーでも大変で、サンダルは止めた方がいい。本格的な山登りではないけれど、それなりにアップダウンが連続します。
だんだんと天気が悪くなって。夕方には雨が降りました。声だけが聞こえていた家族連れは、どこかの近くでキャンプでもしていたのかな。私は道具も一通りあるから何とでもなりますが。家族連れでキャンプしていて、雨が降ってきたら大変ではないのかな。
当日のGPS記録はこちらです。
春日井市都市緑化植物園と筑水池(膝が痛いので山ではなく)。 - 2024年01月06日 [登山・山行記録]-ヤマレコ
では、写真を見ていきましょう。
スタートしてみたら、何となくイメージしていたよりも、ずっと山歩きっぽいルートです。いちおう靴とズボンは山用ですが。最初は筑水の森という場所を歩きます。春日井3山や西高森山は、膝が痛いから今回パスします。
ルートは分岐点がいっぱい続きます。いちおう標識もありますが、道迷いには注意です。遠くから家族連れらしい物音が聞こえますが、キャンプに来ているのでしょうか。
今回のルートで、湿地とダム湖に次ぐ見どころは、このシデコブシではないかな。それほど目立つものではないけれど。
あちこちに湿地が広がっています。こういう時期だから、花も虫も気配ありませんが。春から夏にかけては賑やかだろうな。
沢沿いを離れて、築水池の堰堤(えんてい)を目指し、ぐぐっと登っていきます。堰堤の天端(てんぱ)に出ました。あとで調べたらここの堰堤は高さが14.7mだそうで、惜しい。30センチ足りなくて、ダムではない。
築水池のほとりに建つ東屋というか小屋で休憩してから、築水池をぐるっとまわっていきます。ピクニックというよりも、わりと山歩きに近いです。広葉樹と針葉樹がほどほどに混じっている森の中を、細いルートが続きます。
この辺りで、ソロの男性とすれ違いました。荷物らしい荷物が無くて、大丈夫なのかなと思ったなあ。あと他に数人と、すれ違っている気がしますが。まあ、でも、ほぼ誰もいません。
湿地を横切るところは、だいたいこうやって飛び石みたいに、ルートを作ってありました。あんまり見かけない整備のやり方です。
この辺りで木道が連続します。
築水池の堰堤の反対側まで来ましたが、ここまでそれなりに歩いています。この、木道に材木がめり込んでいるのは、何なんだろう。
沢を横切ってから、続く尾根の稜線までそれなりに登ります。やれやれです。尾根を過ぎると、また続く沢を横切るために、ぐぐっと下っていきます。
築水池を離れて、次は春日井市都市緑化植物園へと向かいます。まず、鳥と動物のコーナーです。ヒツジとポニーがいます。すぐ隣には鳥がたくさんいます。
日本庭園へ来ました。この辺りだったかな、和歌とコラボレーションしていました。申し訳ないけれど私は、和歌も日本庭園も疎くて、解説を読んでもそれが何なのか良く分からなかった。
都市緑化植物園の縁まで来ると、こっちにも大久手池という溜池があります。大久手池の堰堤から、下流側の流れと、春日井3山の裾野を見ています。
大久手池から、グリーンピアへと向かいます。こっち側は西洋式の庭となっていました。
グリーンピアの中も見てきました。残念ながら、ここに1軒ある飲食店は猛烈に混雑していたので、ハンバーグとエビフライはまたの機会にします。グリーンピアの奥には温室っぽいスペースがあり、様々な花が咲いていました。お正月だから、でしょうか。
天気も悪くなってきたので、このあとは寄り道せずに帰りました。
今回も感想を3点挙げておきます。
①膝の具合が心配でしたが。このぐらいまでなら、まだ何とかなりました。現状よりも悪くするわけにはいかないので。あくまでも無理しない範囲で、仕事と生活しながら、時々こういうふうに、ちょっと歩いてみたいです。
②試しにヤマレコでルートを作ってみたら、ちょうど良さそうだったために、今回ここを歩いてみましたが。実際に歩いてみたら、思っていたよりもずっと山歩きっぽいルートでした。思いがけず、楽しかった。
③山登りと、こういうウォーキングでは、重なる要素もあるけれど、違っている要素もあります。まだ、こういうウォーキングで何が必要な装備で、何が必要ない装備なのか、イマイチ自信ありません。山登りほどの食料や水は、要らなさそうですが。どうなんでしょう。