10/7に、パノラマ台へ。

まさひとです。こんにちは。1/7から私も仕事です。

 

 

 

 

3連休以上の連休って、かえって休まらないというか、むしろ疲れる気がします。個人的には3連休よりも、水曜日あたりが休みだと一番楽な感じです。まあ、そんなこと言ってても仕方ないですが。

 

そして年末年始は、仕事も休みだとはいえ、年賀状や大掃除に初詣でとか用事も多いから。うまくいけばまだ良いのですが身内の事情とか何かで振り回されると、ひどいことになります。もう身内のあれこれは全部、TwitterでもFacebookでも構わないから、そういうたぐいのSNSで代用しようよ。ろくにあった事も無いのに、身内だから出席して当然だって言われてもなあ。

 

そんなこんなで申し訳無いとは思いますが、私はメールで代用できるところには、もう年賀状を出したりしないで、メールだけで済ませていますし。身内のお付き合いも、無理しないようにしています。

 

 

 

 

さて。2018年の10/7ですが私は奥さんと、奥さんのお母さんと3人でパノラマ台へ登りました。

 

当日のGPS記録はこちらです。

パノラマ台まで往復 - 2018年10月07日 [登山・山行記録] - ヤマレコ

ここに決めたポイントを幾つか挙げておきます。

①距離や標高差が少なめで、大変過ぎない。

②ルートが整備されていて、途中にガレやザレといった危険なところが無い。

③パノラマ台の眺望は、文句なしに素晴らしい。

④終わってからの温泉は外せない。

 

 

 

 

では、写真を見て行きましょう。

 

 

 

 

精進湖の北側にある駐車場から10時半にスタートします。いわゆる山登りとして10時半のスタートは、ありえないほど遅い訳ですが、ここの往復だけならそれでも何とかなると思います。道路を挟んで湖の側に、ここは合格レベルのトイレもあります。

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登り始めると、森がとっても素敵でした。既に10月ですが、まるで5月の新緑みたいでした。私は既に何回かこの辺りへ来ていますが、今回が一番良かった。

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この、精進湖からパノラマ台までの往復だけだったら、ルートも整備されているし危険なところもありません。ちょっとぐらいスタートが遅くなっても、ペースが遅くても何とかなります。

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登っている途中ですが、富士山が綺麗に見えました。

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いわゆる一般向けのルートとは違いますが、この、横切った尾根には踏み跡が残っていました。

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精進湖が見えました。精進湖富士五湖の中でも、比較的静かな方だと思います。河口湖や山中湖は観光シーズンになると猛烈に混雑しますから、観光じゃなく山登りだとしてもあんまり近寄りたくないです。

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稜線まで登って、お昼ご飯を食べて。稜線をちょっと南へ進むと、パノラマ台に到着です。いつも通りの眺めです。正面に富士山が、手前には小室山が見えます。

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パノラマ台から南~西側の山々を見ています。ということは、見えている一番高いところが富士宮市にある毛無山のはず。手前の同じくらいの高さの山は竜ヶ岳だろうな。

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 こちらはパノラマ台から東の側を見ています。写真の左の端で尖っているところは王岳だと思う。王岳も、足和田山も、どこもみんな登ってみたい。

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ほどほどに来た道を帰りました。15時に駐車場へ着いています。終わってから私たちは、駐車場の目の前にあるホテル山田屋さんで温泉に入って帰りました。

山梨県 精進湖 | 山田屋ホテル【公式ホームページ】

 

 

 

 

以下は、感想です。

 

 

 

 

今回は、私がどうのこうのではなくて。あくまでも私の奥さんと、奥さんのお母さんがどれだけ楽しんでもらえるか、が大事でした。で、まずまず楽しんでもらえたみたいで、良かったですし、ホッとしています。

 

 

 

 

山登りに限らないのだけど。社会人が、それなりに趣味を追求しようって考えたのなら、計算というか打算というか、お金のやり繰りや時間のやり繰りに加えて、家族親戚や職場などの周りのひとたちから、趣味を認めて貰うための工夫っていえばいいのかな、が必要なんじゃないかと私は思っています。

 

周りのひとたちからすれば、他人の趣味なんて本来なら関係ないというか、まずどうでもいいものです。だから当人が、決して少なくないお金と時間を趣味につぎ込もうって本気で考えたなら。周りのひとたちから、なるべく理解を得るように、せめて摩擦を減らすように工夫して段取りすることは、とっても大事じゃないかなあ。

 

 

 

 

「周りのひとたちが、山登りに限らず、趣味を認めてくれることは、決してあたりまえではない」と思うから。

 

そんなこんなで。私は奥さんと、さらには奥さんのお母さんにも、今回は欠席でしたがお父さんにも、山登りってこんなに楽しいんですよ、と。1年に1回ぐらい行きましょうよ、って言って企画し続けています。

 

 

 

 

もちろん情熱が無ければ、どういう話だってスタートしないのですが。私は世の中が、あまりにも情熱ばっかりをありがたがっていて、そのわりに工夫と言うか打算の部分を軽く見ていることには、ちょっと違うんじゃないかと常々感じていまして。

 

学生までの期間は、まだ、ともかく。社会人になってからも、やりたい事をやり続けるためには、工夫というか打算が要るのです。ここでは工夫&打算と言いましたが、お金や時間とか体力をどうするかに留まらなくて、周りにいる人たちから理解してもらうことも、それはそれでとっても大事です。

 

 

 

周りのひとたちから反対されていたら、山登りに限らず趣味なんて、もう、続けようがないです。

 

記念誌へ

まさひとです。こんにちは。新年おめでとうございます。

 

2018年も私は多くのかたがたに助けられて支えられて、どうにか過ごしてきました。心から感謝しています。ありがとうございます。そして、また本年もよろしくお願いします。

 

 

 

(この写真は2010年の12/13に、八ヶ岳の硫黄岳で撮りました。所属会の先輩たちと、会の行事の一環として。)

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(このときは道具を先輩たちから全部借りて、私もつれていってもらいました。すごく綺麗で、だから楽しかったけど、こういう雪山は負担も大きいから。山登りをやる以上は雪山をやるのが当然だ、って意見のひともいますけど。私は、まあ、それぞれに決めれば良いんじゃないのか、って思います。だって山登りなんて、所詮は遊びなのだから、別に無理しなくていいんじゃないかって思うの。)

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さて。以下は、私が所属している山登りの会が、創立80周年だから記念誌を出すそうで。その記念誌に私も何か書くよう言われて、先日送ったものです。

 

 

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「私と山登り」

 

 

私は30歳ごろ自分自身の生活や習慣を見直していて、山登りを含む新しい事を幾つか始めてみるとともに、それまで続けていたタバコなどを打ち切っています。そんなわけではじめてみた山登りですが、結果として強烈に染まってしまって、また、たくさんの出会いと気付きがありました。

 

最初のころの山登りはひとりだけだったし、何もかも分からなくて、さすがにこれじゃまずいだろうと考えまして。とりあえず静岡県中部にある山登りのグループのうちで、ブログの記事を一番まめにアップデートしていた静岡踏岳会へ相談したところ、ご縁があって入会して、今に至ります。

 

 

 

残念ながら私は雪や岩とか沢などの、お金や時間がかかる分野には今までもこれからも縁がありません。基本的にごく近くの山々を日帰りで登ってくるだけです。とはいえ、1年間に1度ぐらいは有名なところにも行ってみたいとも思います。

 

有名な山というと、今年2018年には北アルプスの燕岳へ登りました。残念ながら私には燕岳の頂上から見える山々のうちでちゃんと分かったところは、富士山と槍ヶ岳のふたつだけでした。だからもっと詳しくなって、またいつか登ってみたいと思います。赤石岳聖岳北岳も、甲武信ヶ岳金峰山も、硫黄岳や天狗岳蓼科山も、またいつか登ってみたいですね。

 

 

 

基本的に私は、ごく近くにある山々を登っている訳ですが。最近登ったうちで印象深かったところを幾つか挙げてみると、静岡県の西部だったら小笠山や大尾山でしょうか。県の中部だと見月山や二王山とか高根山でしょうか。県の東部だと雪見岳に大平山とか愛鷹山でしょうか。

 

静岡踏岳会の大先輩でKさんとMさんのふたりが、いつも私に一緒に登ってくれまして、感謝しています。最初のころは、ここに挙げたような標高が低くて無名の山へ行きたいなんて提案したら、先輩には失礼かなあと思ったものですが。今では積極的に相談しています。

 

 

 

山登りをはじめたころは、体力も技術も装備も何もかもが足りなかったけれど。こうやって15年ぐらい山登りを続けてきて、私も少しは上達したのかなあと思います。

 

私の山登りの内容は、どちらかというと地味で評価の高くない山々が多くを占めていますが。今こうやって思い返すと、世の中の評価とは関係なく、どこの山でも登ってきた時間は私にとって、とても大きくて重くて大切なものになったなあ、と感じます。

 

 

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 (まあ、でも。雪山は綺麗だから。状況が許すのなら、チャレンジするのも良いと思います。)

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2018年の勤務先は、12/28金曜日まで普通の仕事でした。12/29に大掃除や片付けなどが終わって、お昼過ぎから私は冬休みに入りました。2019年の勤務先ですが、1/7月曜日から普通の仕事です。  あんまり極端に忙しくならないと良いけれど。

 

では、2019年が良い一年になるよう、私も願っています。