1/9に、鳩吹山から継鹿尾山へ。

まさひとです。こんにちは。

 

最近ずっと資材の値上がりが続いていて、なかなか忙しいです。いつまで値上がりするのだろう?

 

そんななか、私は主に三重方面を仕事で配達&積込みに回っていますが、御在所岳などの山々に雪が積もっていて、色々な事を思います。三重県って温暖なイメージでしたが、こんなに雪が多いのだなあ。

 

そういえば、かつて静岡県の中部に住んでいたころは、所属会の雪山訓練へ私も参加したものですが。どう考えても私は雪山のリスクより、毎日の生活資金に行き詰まるリスクの方が100万倍は高いな、と思ったなあ。。。

 

 

 

 

さて。お正月明けの1/8~10に、どこかへ山登りに行きたいと思っていました。天気はまずまず良さそうでしたが、新型感染症は拡大しつつあり、どうしようかと思っていました。

 

あちこちを調べたり考えたりして、1/9に鳩吹山(はとふきやま 313m)から継鹿尾山(つがおさん 273m)を歩こうと思いました。ここだったらコースが整備されていて、駅にはトイレがあります。何かあれば途中で打ち切っても構わないし。登山者はいるとしても、大混雑はしないだろうし。色々な意味で安全側かなと思いました。

 

当日のGPS記録はこちらです。

鳩吹山〜西山〜継鹿尾山 - 2022年01月09日 [登山・山行記録] - ヤマレコ

 

 

 

 

では、写真を見ていきましょう。

 

 

 

 

可児川駅へ7:48に着いたら、案内に従って山へ向かいます。橋の下をくぐって山登りをスタートしますが、この写真のところで突然足元の水際から鳥が飛び出してびっくりした。

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最初から山の稜線が見えていると、気持ちはずいぶん楽ですね。当日は、まずまずの天気に恵まれて良かった。それなりに眺望もありますね。

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鳩吹山の頂上に着きました。東屋で休憩します。これは東側を見ています。

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同じく鳩吹山の頂上から、北側を見ています。

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はるか遠くにある御嶽山乗鞍岳とかアルプスは、霞んで見えませんが。それでもまあ、悪くない眺めじゃないかな?

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確かこの鳩吹山の頂上を少し過ぎた辺りで、70代のおじいさんとおばあさんのふたりとすれ違いました。なんか、いいなあ。。。

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四差路まで来て、一度は直進というか西山休憩舎へと向かいましたが、やっぱり北回りのルートへ向かうことにしました。北回りのルートは、いったん下ってこの橋を渡ってから、また西山まで登り返します。

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北回りのルートには、ちょっとした岩場があります。こういった岩場とかガレにザレなどは、下りよりも登りで通過するほうが安全だろうな、と思ったのでした。

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西山の頂上まで来ました。11時だから遅くは無いけれど、早くも無いです。確かこの西山をちょっと過ぎた辺りで、10人以上の50代の女性グループとすれ違ったような。とっても元気でにぎやかでした。

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石原登山口まで来ました。ここでまた大休憩します。こういう里の山は、色々なかたがたが登って来ていて。周りの市民の生活と共にある山だなあと思います。

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石原登山口から少し進んだ辺りから、東海自然歩道に入ったような気がします。そうするといかにも東海自然歩道という、有難いんだけどうんざりする階段が、もう延々と続きます。

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継鹿尾山の頂上です。もう13:45ですね。やっとここまで来た。継鹿尾山の頂上からは犬山遊園駅やモンキーパークが見えます。確か、小さな犬を連れた普段着の女性とすれ違いました。

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この辺りで、15歳くらいの男の子と女の子のふたりとすれ違いました。男の子のほうがバテ気味で、あと少しだから頑張れと思ったのでした。

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寂光院の境内へと降りました。境内はたくさんのお客さんで賑わっていました。家族だから仕方なく一緒に居ますが、お寺なんて特に興味ありませんって感じの12歳くらいの女の子がいまして。まあ、そのくらいの子はお寺なんて見ても飽きるよな、と思ったのです。

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このあと寂光院を出て、川沿いを歩いて、犬山遊園駅へ15時過ぎにゴールしています。とっても楽しかった。

 

 

 

 

今回も感想を4点挙げておきます。

 

 

 

①終わってから、犬山駅の周りも見て回るつもりでいましたが。時間が無くなって、犬山遊園駅へゴールしています。まあ、いつか改めて犬山駅の周りと犬山城と城下町を見て回りましょう。良いお店もあるみたいだし。

 

 

 

②この一帯は火気厳禁だそうで、タバコ禁止はまだ分かりますが、ガス台も禁止でした。ちょっとやりすぎなんでないか?地権者や行政の方針にくちを出す訳じゃ無いけれど。どうしてもラーメンを食べたい場合、もうこれは熱いお湯を持ち上げるしかないな。

 

寒い日に山の頂上で他のひとがラーメンを食べていると、どうしてあんなに美味しそうに見えるのだろう。

 

 

 

③今回は靴を、いつもの軽登山靴ではなく、久しぶりに重登山靴にしました。そうしたら、わりと岩っぽいコースだったので、軽登山靴よりも何だか楽でした。私の軽登山靴は街道歩きとかの、舗装されたところを長く歩くのなら向いていますが。岩っぽいコースだと重登山靴のほうが向いているみたい。

 

 

 

④思っていたよりもずっと、たくさんのひとが登っていました。山登りのグループや個人も多かったのですが、家族連れも多かったですね。おじいちゃんとおばあちゃんが、ふたりで登ってきていました。まだ10台半ばの男の子と女の子が、ふたりで登ってきていました。

 

いわゆる凄い山も、それはそれで良いなと思いますが。こういう市民の生活と共にある山々も、こっちはこっちで良いなと思います。ごく一般のひとは、毎回凄い山へ行くなんて出来る訳が無いんだから。

 

 

12/30に、熱田神宮の周りを歩く。

まさひとです。こんにちは。

 

今回の冬休みでは、1/1~2に静岡へ戻りました。静岡銀行に寄って、お墓参りと数件だけご挨拶に伺いました。1/5から私も仕事を始めています。

 

そして、また新型感染症が流行してきてます。この先も、やりたいことややらなくちゃいけないことが多いのですが、果たしてどうなるのか心配です。

 

愛知県に来てから、私はこっちでまだ1度も居酒屋で飲み食いしていません。仕方ないとはいえ、いつになったら居酒屋で飲み食いが出来るのかなと思います。

 

 

 

 

さて、12/30に私は熱田神宮の周りを歩いてきました。12/29までは私も仕事で、だから12/30に元々あんまり大変過ぎない山登りに行くつもりでした。しかし、12/30の朝起きてみたら雨が降ってました。仕方なく予定の山登りを中止したものの、やっぱりどこかに出かけたいと思いました。

 

そんなこんなで急遽、熱田神宮の周りを歩こうと思いました。岐阜県や愛知県北部は雨と雪ですが、この辺りだったら天気が崩れないだろうと思われました。なかなかこういう機会でもないと、行きそうにない場所ですし。

 

当日のGPS記録はこちらです。

熱田神宮の周りを歩く - 2021年12月30日 [登山・山行記録] - ヤマレコ

 

 

 

 

では、写真を見ていきましょう。

 

 

 

 

宮の渡し公園から歩き始めます。公園にはトイレと、伊勢湾台風とか熱田湊の紹介もありました。

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七里の渡し跡です。かつて東海道は、ここ宮宿(熱田宿)から海を渡って桑名宿へと続きました。申し訳ないですが、この堀川や水路はあまり綺麗ではありません。

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時の鐘です。写真には入っていませんが、並んで常夜灯もあります。

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丹羽家住宅です。かつての街道と宿場っぽいものは、これと常夜灯ぐらいかなと思います。かつての宮宿(熱田宿)は、東海道でいちばんの規模だったそうですが。今そういう面影は全く無いですね。

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熱田魚問屋モニュメントです。かつてこの辺りでは魚問屋が集中していたそうです。

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奥には大瀬子公園と、その手前には秋葉神社や水天宮など小さなお宮が連続します。

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興徳寺です。非常に斬新なデザインです。仏教寺院っぽくない。

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円福寺です。門の方が高いところにあり、本堂などが低いところにあります。珍しい。

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蔵福寺です。この辺りは他にも神社と寺院が多いのですが、どこまで入って良いのか分かりかねました。外から見えている範囲なら、たぶん構わないのかもしれませんが。

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では、熱田神宮のなかへ進んでいきましょう。まだ新年ではありませんが、既に人が多いですね。宝物館は休みでした。

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熱田神宮の本宮と、お札とかを売っているところです。あちこち写真を撮ったけれど、写っている人が多いのでアップは諦めます。

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神宮前駅から熱田駅までの商店街を歩いて、料亭の前を過ぎて、熱田神宮公園へと進みます。これは断夫山古墳です。こんなに大きな前方後円墳が、まさか名古屋市の中心街にあるなんてね。

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堀川を渡ります。こっちは北側を見ています。遠くの空が黒い雲で、雪が降りそう。写真左側のブリッジが名古屋国際会議場で、右側のタワーはホテルのANA名古屋だと思います。

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名古屋国際会議場をぐるぐると歩きます。ここでカフェとトイレが使えたらラッキーでしたが、当然ながら全て休みで閉まってました。

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白鳥庭園です(休みでした)。堀川千年プロムナードをずっと歩きましたが、ここは遊歩道としては街路樹が少ないし、はっきり言えば堀川そのものが綺麗じゃないですね。

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このあと八幡神社にも寄って、堀川沿いのお洒落なカフェに驚いて、駐車場へ戻りました。写真の真ん中は空襲跡の碑です。後ろの建物は愛知時計電機(株)です。

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14時ぐらいに帰宅すると雨が降り出して、夜中から12/31の午前中は雪になりました。まったく、やれやれな展開です。

 

 

 

 

今回も感想を4点挙げておきます。

 

 

 

 

①寒くて、風が強くて、けっこう大変でした。市街地だから目出帽とか使えないし。座るところもなかなか無くて、山登りの方が楽だった。飲み物の自動販売機は有難いけど。ほとんどの飲食店も閉まっているし。

 

 

 

②下調べしていなくて、というか予想していなかったので仕方なかったけれど。白鳥庭園も、熱田神宮の宝物館も、飲食店も、このとき閉まっていて残念でした。またいつか改めて訪れたいです。

 

 

 

③山登りとか美術展とか音楽会だったら、知識が無くたっていちおうは楽しめます。でも、こういう史跡を歩く際には、どうしたって一定以上の知識が無ければ話が始まらないです。だったら、これからしばらくは愛知県にいるわけで、私も愛知県の歴史と史跡を少しづつでも知っておく方がいいのでしょう。

 

 

 

④街道歩きを私は好きなんだから、もうちょっと欲張って出かけるのもアリかなあと思います。1泊2日ぐらいなら。山登りに例えると、1年に1度は北岳とか燕岳へ登るぐらいなら、やってもいいかなと。