6/7に、段戸湖から出来山を往復しました。

まさひとです。こんにちは。

 

 

 

 

4/28に私は足を痛めてしまって、大型連休ずっと引き籠っていたけれど。またいつか山登りに復帰したい、と願っていました。とはいえ愛知県内も、おそらく6/9月曜日辺りから梅雨入りしそうでした。

 

その梅雨入りのギリギリ直前の6/7土曜日だったら、どこかへ山登りが出来そうになりました。急いで調べて考えて、今回は出来山(できやま 1052.4m)へ登ろうと決めました。

 

ここだったらルートがほぼ林道歩きだから、結果的に雨が降って来てもまあ何とかなるし、ヒルとかダニも少ないだろうと思います。

 

標高差が300mぐらいで距離も12kmぐらいです。復帰第1戦としては、妥当な距離と標高差ではないかと思います。往復するルートだから、やっぱり足の状態が悪くても引き返すだけです。

 

段戸湖には駐車場とトイレもあります。逆にこの周辺はコンビニエンスストアがありません。携帯電話もずっと圏外のままでした。

 

当日のGPS記録はこちらです。

段戸湖から出来山を往復 - 2025年06月07日 [登山・山行記録]-ヤマレコ

 

 

 

 

では、写真を見ていきましょう。

 

 

 

 

朝は晴れていました。8時に着きましたが段戸湖の駐車場は、釣りや写真目当てのかたがたでいっぱいでした。私は湖からちょっと歩いたところへ車を停めています。

 

 

 

歩き始めると段戸湖と周りの沢で、ウシガエルが鳴いてました。ちょっとした水辺には、オタマジャクシがいっぱいいました。林道は沢に沿って延びています。どこの沢も水がざぶざぶに流れています。最近そんなに雨が降った訳でもないのに。

 

 

 

三叉路まで来ました。6月なのにちょっとひんやりしています。寧比曽岳(ねびそだけ 1120.6m)に向かうルートと別れて、私は出来山へ向かいます。この辺りでは6月なのに、セミが鳴いていました。

 

 

 

この写真の様に林道には時々、水を流すためらしいゴムのふちみたいなものが設置されています。これが無いと林道が荒れて来るのでしょうか。

 

 

 

栃ヶ洞(とちがほら)の流れを渡ります。水の量が多いです。この辺りで荷物を降ろしていったん休憩しました。

 

 

 

牛渡橋を通過して、ここからぐぐっと登りになります。

 

 

 

段戸湖から出来山の頂上まで林道が出来ると、みんな林道を歩いてしまうものですが。元々の出来山へ登るルートはどこからスタートしてどこを経て出来山の頂上に向かっていたんでしょうかね。

 

 

 

日差しはあるけれど木陰も多めで、風は少し吹いてました。アブとかブユみたいな虫がまとわりついて、わりとうざいです。これから夏が近づくと、この辺りは虫が多そうでした。

 

 

 

10時半ぐらいに出来山の頂上というか林道の終点へ着きました。以前はここに通信用アンテナの施設があったそうですが、今では撤去されて大きな空き地が広がってます。

 

 

 

出来山の頂上の周りをうろうろして、三角点を見つけました。残念ですが頂上まで来ても眺望は無く、ベンチやテーブルもありません。ラーメンを食べて、ケータイを充電するなど休憩していましたが。11時になったので、ぼちぼち頂上から下り始めましょう。

 

 

 

(この辺りだったかな。すれ違ったソロの男性から、出来山はこの先ですか?寧比曽岳もこっちですか?と訊かれまして。いちおう説明したけれど。初心者だろうし、心配になりました。)

 

 

 

三叉路を過ぎて五六橋まで戻りました。時間は12時半ぐらいで、天気はもう少しなら大丈夫そうです。では予定通り、原生林を散策してこようと思います。原生林には自然観察路や東海自然歩道などのルートがあり、写真の様な案内板とかベンチもありました。

 

 

 

綺麗な森です。愛知県の森がこんなに綺麗なんて知らなかった。静岡県中部の山々なんて、ひたすら針葉樹ばっかりだから、あれはいくらなんでもやりすぎだと思うな。

 

 

 

こっちの原生林を見て歩くだけでも、十分に価値があると思うな。新緑の時期も良いけれど、紅葉の時期もきっと綺麗だと思うな。

 

 

 

原生林には時々この写真みたいな、すごく大きい木が立っていまして、なかなか存在感が大きかった。13時を過ぎて段々と雲行きが怪しくなってきたから、原生林の散策をほどほどに終えて駐車場まで戻っています。



 

13時半ぐらいに段戸湖まで戻りました。お疲れ様でした。朝に比べると、駐車場は少し空きがありました。



 

雲行きが怪しいので、あとは温泉などの寄り道をせずに、まっすぐ帰宅しています。

 

 

 

 

今回も感想を4点挙げておきます。

 

 

 

 

①やっと、ようやく、山登りに行くことが出来ました。4/28に足を痛めて、大型連休ずっと引き籠るはめになっていたし。週末のたびに天気が悪くて。このまま梅雨入りするのかと思っていたけれど。梅雨入り直前にタイミングが合いました。

 

 

 

②段戸湖から出来山を往復するルートは、ひたすら林道を歩いて眺めも無くて、そういう点では物足りないけれど。原生林は見ごたえがありました。今回のような新緑の時期も良いと思いますが。紅葉に時期もきっと素晴らしいでしょう。

 

 

 

③勤務先による転勤で、私は愛知県にご縁が出来たのですから。愛知県内や中京圏にある山々も、少しずつ登ってみようと思います。まあ。秋から冬と春先まではともかく。この辺には標高が1500mを超えるところが無いので、どうしても夏だけはどこか遠くへ行かないと、山登りをするには暑すぎるけれど。

 

 

 

④今回はバタバタしてしまって、朝ご飯をちょっとだけしか食べることが出来ませんでした。だから山登りの途中でどんどん食べてしまい、食料の残りがほんの少しになってしまいました。今回こういうルートだから危ない訳ではありませんが、よろしくない展開でした。