10/3に、笠置山へ。

まさひとです。こんにちは。

 

既に10月の半ばですが、毎日とっても暑いです。けっこう忙しくて、平日はぐったりしています。天気も仕事も、もうちょっと平均的にならないものかな。

 

明日の10/17からぐっと冷えてくる予報ですが。さて、どうなんでしょうか。

 

 

 

 

さて。9月末をもって緊急事態がいったん終わりました。まだ感染症の流行は終わっていないけれど、混雑していない範囲だったら山登りも出来るかなと思いました。

 

あちこちの山やルートを調べたり考えたりして、今回の私はここの笠置山(かさぎやま 1127.87m )へ、姫栗ふれあい広場から往復しようと決めました。

 

ここ笠置山だったら、おそらく混雑していないだろうと。それと、世の中の状況が改善して本格的に山登りを再開したあとだったら、たぶん行こうと私は思わない山だからです。

 

私は姫栗ふれあい広場から歩いて往復しましたが。笠置山は舗装された道路が、物見岩まで通じています。だからルートの途中の、舗装された道路と交わる地点からスタートしても良いと思いますし。物見岩まで車で上がって来ているひとも、それなりにいました。

 

当日のGPS記録はこちらです。

笠置山 (姫栗ふれあい広場から往復) - 2021年10月03日 [登山・山行記録] - ヤマレコ (yamareco.com)

 

 

 

 

では、写真を見ていきましょう。

 

 

 

 

姫栗ふれあい広場に車を置きましたが、ここは山奥なのに綺麗なトイレもあって、とっても感謝です。8時に広場のすぐ前からスタートします。

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しばらくは舗装された道路と別荘地が続きます。別荘地を過ぎるとルートは、こんな感じの林道になります。

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林道をずっと登っていくと、舗装道路と笠置山記録小屋を通過します。ここ笠置山は基本的に、杉と桧の植林が延々と続きます。ほとんど眺望も無くて、花もない。

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ルートの上側の半分は階段が整備されています。仕方ないとは分かっていますが、階段ってひどく疲れますね。あとあとで膝にくるし。おそらく本来ここ笠置山は岩と石の多いところに、ごく薄く土がかぶっているのでしょう。

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ヒトツバタゴの自生地を通過します。この笠置山は、水が流れるところや、ひとの歩くところはどんどん土が削られてしまい、もともとの石や岩があらわになっているのだと思います。だから土が削られないように、階段があるのでしょう。

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この辺りからは、植林なんだけど下に草が多くて。まるで広葉樹林みたいでした。

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次々に後から登ってきたひとに抜かれてしまいます。もうすぐ11時。スタートの広場から標高差が900mほどだから、どうしても私だと登るだけで3時間以上かかりますが。早いひとなら3時間半で往復できるだろうな。

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11時を過ぎて、やっと、ようやく、頂上が見えてきました。この時は、草刈りその他の作業を行っているかたがたがいっぱいでした。

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頂上から笠置神社の裏側の少し向こう側へ下りたあたりに、特徴的な岩が集まっています。たぶんこの辺りが一番標高高いはず。頂上のプレートもあるし。でもうろうろと探しましたが、三角点が見当たらないですね。

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11時半を過ぎて、ほどほどに頂上を離れて、物見岩へ向かいます。その際に気が付きましたが、三角点は笠置神社の手前にありました。何となく、一番高い辺りを探していたけれど、違った。

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物見岩からの眺めは素晴らしい!正面はおそらく恵那山かな?雲のない青空と山々と。でも足場がビミョーに悪いな。

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同じく、物見岩から。

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12時を過ぎて、ぼちぼち降るとします。鹿の多い山だと、こういう鹿の届く範囲の草は全部食べつくされて無くなってしまうから。ここはまだ鹿が少ないらしい。でも標高がだんだん下がってくるに連れて、草が無くなります。原因は日当たりか、あるいは鹿か。

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この辺りのルートは水が流れた形跡があります。雨が降ってきたら、川のようになってしまうかも。

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姫栗ふれあい広場へ14時に戻りました。ここにもバス停がありますが、土日は運休みたい。それと写真の真ん中ですが、目立たないけどお地蔵さまがありました。

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今回も感想を4点挙げておきます。

 

 

 

 

①まずは、ようやく山登りが出来て良かった。山登りが当たり前に出来ていた時代には、特に何も思わなかったけれど。こうやって実際に2年間ぐらい引きこもっていると、息が詰まりそうだったし。

 

 

 

②実際に登ってみたら笠置山は、けっこう大変だったなあ。もちろん体力的な面もあるけれど。こうやってずっと山登りから離れていると、頭の中も久しぶりの山登りで、感覚を取り戻すまで時間がかかった。

 

 

 

③物見岩からの眺めは、すっごく良かった。他に眺望というほどのものは無いですね。下から頂上まで、杉と桧の植林ばっかりが延々と続いていて、花も無くて。

 

 

 

④本来なら、終わってから恵那峡などの温泉へ寄り道するつもりだったけれど。今回の私は全て諦めて、まっすぐに帰宅しています。またいつか、恵那峡にも温泉にも来てみたい。