まさひとです。こんにちは。
8/24に私は、所属会の先輩たちと5人で、山梨県内の三ツ峠山(みつとうげやま 1785m)へ登りました。今回の計画は、所属会の定例山行として計画されていて、会長をはじめ私を含めて5人が、こっちのルートから参加しています。また、私たちとは別のルートから4人組の1家族と、他にアルパインクライミングスクールでも、今回この三ツ峠山へ登ってきています。
たくさんのルートがある山ですが。今回の私たちは、三ツ峠駅から山頂まで登って、山頂からカチカチ山ロープウェイまで下って、最後にロープウェイで川口湖畔にある駐車場へ戻ろう、という内容の計画でした。距離にして14kmぐらい、標高差は1150mほどもあるわけでして、他の人たちはともかく、私の体力ではちょっと不安でした。だから私は幹事さんへ相談して、スタートする時刻をちょっと早くお願いしています。
幹事さん、いろいろとありがとうございます。御苦労さまでした。
そんなこんなで、先ずは当日の様子です。河口湖の周りにある無料の駐車場へ車を置いてから、私たちは歩いて河口湖駅まで向かいます。7:18発の列車で、三ツ峠駅まで移動です。朝の 河口湖駅では、停まっていた電車を何枚も撮ってきたのですが、一般のひとがあまりにも映りすぎているので、ブログのアップは諦めました。代わりに毎度の富士山ですが、河口湖駅で撮った訳だからこれをアップしておきます。
電車は三ツ峠駅に7:38の到着。駅から私たちは、表示に従って登山口まで歩きます。この写真の場所は三ツ峠グリーンセンターで、宿泊も出来るみたい。暑いから、ビールとおつまみのセットが魅力的でした。8:02の通過。
林道の終点から、木の橋を渡ると、ようやく登山道が始まります。登山道へ進むと直ぐに、この達磨石があります。石には梵語が刻まれていますが、どういう発音と意味なのでしょうか?9:09の通過。
9:45に、股のぞきを通過。
10:14に、馬返しを通過。
馬返しから先のルートは、けっこうきつい登りになっていて、岩も出てきます。みんな元気で変わらないペースで登っていきますが、私はヘトヘトで、もう付いていくだけでいっぱいいっぱいです。
11:03に、八十八大師を通過。
ようやく登りが終わり、ルートはトラバースに移って、ちょっと一息つきました。目指す三ツ峠山の頂上と屏風岩も見えてきます。他のひとたちの声も聞こえてきました。
トラバースに入ってから、幾つかの沢とかガレ場を通過します。このあたりだと、人の声は聞こえなくなりました。地形として、クライミングの人たちの声が響いてくる場所と、聞こえない場所は、はっきり分かれているみたいですね。
沢から見た、市街地の方向です。雲も多いけれど、まあまあな天候です。当日は夕方から雨になりそうで、少し心配でした。
屏風岩へ近づいてきました。当日は、けっこう多くの人たちがクライミングに来ていました。私はクライミングって、全くやった事が無いから、ここがどの程度に難しいとか楽しいとか、よく分からないけれど。見ていると、みんな楽しそう。
屏風岩の、本当に直ぐ下をルートは廻っていきます。
標高を上げていくと、花がたくさん咲いていました。いっぱい説明されたのですが、ほとんど覚えていなくて、すみません。
山頂の直下は、梯子とか階段の、とてもきつい登りが続きます。ふうふう言いながら、ゆっくりとひとつづつ進むだけです。
当日は屏風岩で、アルパインクライミングスクールも行われていまして。どうもそれっぽい人たちが登っていたので、携帯にかけてみたのですが、つながりませんでした。残念。クライミングの真っ最中に電話へ出たら、みんなで大笑いしようと思ったのですが。
ようやく!頂上へ辿り着きました。へとへとです。でも雲ばっかりで、眺望は特にありませんね。私たちは12時に到着しています。案外狭い頂上に、次から次から登ってくるので、大混雑していました。
山頂に咲いていた花です。これ以外の写真には、どれも一般の人たちが映ってしまっているから、ブログへのアップは諦めました。
あまりにも混雑してきたので、12:30に私たちは頂上から、もう出発する事にしました。予定よりも早いけれど、下りも行程が長いから、ひょっとしたらこれで良かったのかも知れません。少し離れて山頂を見ると、こんなふうに電波塔が建っています。
あとは主稜線を、ひたすら、カチカチ山ロープウェイまで下っていきます。
14:05に、送電線の下を通過です。
なかなか、良い景色です。うん。
14:50に、林道を通過します。
最後の、カチカチ山ロープウェイには、15:30に到着しました。当日は、けっこう長いルートだったので、とりあえずホッとします。しかし、人の多さで、ここカチカチ山ロープウェイの少し手前から、はっきりと俗世間に戻ってきたと感じます。
このあと私たちは川口湖畔の駐車場まで戻ってから、解散しました。出来たらどこかで温泉にも寄り道したかったけれど、時間も遅くて天気も不安定だったから、まっすぐ帰宅しています。
あとは、感想ですが。一年で一度か二度くらいは、距離や標高差の大きいルートにもチャレンジしてみると、それはそれで楽しいですね。今回行ってみて、とりあえず私の体力でも何とかなりましたから。毎回とはいきませんが、たまには良いのかも知れません。
しかし。私は、10代20代のいわゆる若いころよりも、今の方がずっと活動的になりましたね。間違いないです。