まさひとです。こんにちは。
この前の3/13ですが、私は激しく腰を痛めてしまって、結局は3/14から17まで4日間も仕事を休んでいます。すっごく落ち込みました。
そのあと段々と回復して仕事も生活も前と同じように出来るぐらいになったけれど、どうにもイマイチだなあと思っていたところ、また4/20に腰を痛めてしまいました。
これを書いている4/22に仕事を休んで、整形外科に行きましたが。レントゲン写真を見ると私の椎間板は状態あんまり良くありませんし。リハビリのマッサージをしてくれた先生からも、腰だけじゃなくて背中も首も肩も足も筋肉ガチガチだから注意するよう言われました。
まあ、仕事中でも出来るだけストレッチして。あとは睡眠時間を確保しないと。うまくいくと良いけれど。
さてさて、本題です。4/8~9に静岡市清水区へ行きました。4/8は私の身内をお見舞い&あれこれ相談して、清水区内にあるいつもの福住旅館へ宿泊しました。晩ご飯は清水区の居酒屋「えじり」さんが、2022年9月の水害からようやく営業再開されたので、行ってきました。
4/9は静岡県の中部で、静岡県内にいる先輩たち5人と山登りです。どこの山へどういうルートが良いのか、あれこれ調べて相談して、今回の矢倉山~野田の城山~白岩寺山に決まりました。
ここだったら、ルートが整備されていて、標高差や距離がほどほどで、こういう時でもないとまず行かないところで、混雑していなくて、途中の中央公園には綺麗なトイレがある、といった理由でしょうか。
直前になって、数人が欠席になり、またお試しで参加されるかたが出て、ややバタバタしました。
当日のGPS記録はこちらです。
矢倉山〜野田の城山(島田市) - 2023年04月09日 [登山・山行記録]-ヤマレコ
では、写真を見ていきましょう。
今回の私たちは、JR島田駅へ集合しました。駅から始発のバスに乗って移動します。島田駅の朝は風が冷たくて、すごく寒かった。田代環境プラザバス停で下車したら、スタートします。こっちは窪んでいるからかな、風が無くて助かりました。
あんまり聞いたことのない山々ですが、ルートはきちんとしてますね。
ちょっとだけ、岩っぽいところもあります。
この辺りで竹林の中には、いま頭を出したばっかりの筍がちらほらと見かけられて。女性陣がワイワイ言ってました。
矢倉山の頂上に着きました。眺望は無いですね。ツツジがちょっと咲いていました。ここからさらに先へと延びるルートはどこへ行くのだろう?
いったん鞍部まで下りて、ここから島田市中央公園の方へと向かいます。
矢倉山の先も、まあまあ、ルートははっきりしていますね。いわゆる人気の山ではありませんが。整備されているかたがたには、とっても感謝です。
茶畑を見ると、ああ静岡県だな、って思います。今私の住んでいる中京圏では、めったに見かけない風景ですね。
静岡県の中部にある山々って、こういう針葉樹の植林が延々と続くのですが。景色も見えないし、光が差し込まないから花も無くて、残念な気がします。
珍しく、日差しのある場所に出たので休憩しています。そこはアジサイっぽい花が咲いていて、すぐ下には島田市中央公園と、複合施設「ローズアリーナ」が見えました。
島田市中央公園に到着です。それまでの暗かった山の中とギャップがすごいな。複合施設「ローズアリーナ」には綺麗なトイレや食堂もあり、ソフトクリームの幟も見えました。
公園内は花が色々咲いています。これは八重桜かな?逆に、この公園の隣にはバラの丘という施設がありますが、バラは季節外れで咲いていないらしいです。
大休憩のあとは、野田の城山へと向かいます。登り始めた場所が、ちょっと違ったらしく、強引に突破して本来のルートへ戻っています。大昔の、ここがお城だった時には、こういう樹木はほとんど無かったのだろうと思います。
野田の城山の頂上は、こんな展望があります。中央公園のすぐ近くですが、あんまり知られていませんね、もったいない。
頂上から野田インター方面へ下っていくと、この写真の堀切があります。逆に、土塁は分からなかった。曲輪も頂上のひとつだけっぽかった。
この辺りの下り坂で、参加者のひとりが奇妙な歩き方をしていると気が付きまして。すぐ下の交差点まで下りたところで、どうするか相談しました。
結局、この先の山登りを今回は打ち切って、あとは平地を歩くと決めました。では、改めて大津谷川の土手をぶらぶらと、JR六合駅まで行きましょう。さっきまでの暗い山の道とは全然違う雰囲気です。
このあと、JR六合駅へ到着したら解散しました。お疲れさまでした。私は急いで愛知県内まで戻ったのですが。六合駅の周りにはラーメンや焼き肉から、色々な飲食店が集まっていますので。他の参加者は終わったあと、どこかへ寄り道したのかな。
今回も感想を4点挙げておきます。
①まずは、とにかく山登りが出来て良かったですね。新型感染症とか、この先はどうなるのか分かりませんが。出来ないことを文句言っていても始まらないので。出来る範囲でやりくりするのです。
②かつて、この近くにある千葉山を登る企画した時ですが。大先輩がひとりだけ勝手に、10時半の集合時間より4時間も早く、どんどん登って、どんどん下って、どんどん帰ってしまったことがあります。
けっこうきつく私からも怒ったのですが。大先輩は全く反省せずに、同じような行動を繰り返すため、やむなく今では誘っておりません。あまりにも怖すぎるので。
その時に大先輩が、この矢倉山も勝手に登っていまして、ルートがしっかりしていたと言っていました。だから私がこの矢倉山を知ったきっかけは、大先輩が勝手な行動をしたから、でした。
③野田の城山から下りてくるときに、参加者のひとりが歩き方が奇妙なことに気が付きました。安全なところで相談すると、膝が痛いとのこと。登りは問題無くて、普通の道路を歩くのも問題ないが、下りはどうにも痛いとのことでした。
今すぐタクシーを呼ぶほど状態は酷くないけれど、山登りはやめたほうがよさそうという印象でした。この時に全体の7割ほどを歩いていて、残りは3割ぐらいでした。
元気な人たちだけで、予定通り白岩寺山などへ行くようにも言われたのですが。あくまでも全体で行動すると、今回はここで山登りを打ち切って、あとは大津谷川の土手を歩き、JR六合駅へ到着したら解散する、と決めました。
怒ったりせず、きちんと状況を考えて、まずまず望ましい決断が出来たかな、と思います。
④予定にない展開で、大津谷川の土手をぶらぶらと六合駅まで歩いたのですが。ここの土手沿いの景色が、とっても素晴らしかったですね。
逆に言うと。そこまでの山登りでは景色というほどの景色が、ほぼ無かったなあ。ひたすら植林されたなかを登って下りていたから。静岡県の中部で山登りをすると、これはもう仕方ないのだけれど、時々うんざりもします。