2/11に、百々ヶ峰(岐阜市)へ。

 

まさひとです。こんにちは。

 

 

 

 

この2023年の2/24で、ロシアがウクライナへ軍事侵攻を始めて、まる1年になりますね。軍事侵攻が始まった時にウクライナのゼレンスキー大統領たち首脳陣が、首都に留まって徹底抗戦するし、負けないと決断したことは本当に凄いことだ、と改めて思うな。

 

ロシアが軍事侵攻をやめれば、戦争は終わりますが。ウクライナが抵抗をやめれば、ウクライナという国は無くなる訳です。

 

戦争反対も平和も、もちろん大事ですが。平和って具体的にはどういう状態を指しているのか、どうやって維持するのか、もしも侵略国が現れた時にはどうするのか、ちゃんと考えるのも大事だと私は思います。

 

戦争をするのかどうかは、あくまでも敵国が決めることだから。平和って、ただ唱えれば叶うものではないし。

 

 

 

 

さて、本題です。2/11建国記念の日だったら、おそらく山登りが出来そうでした。この機会を逃すと、しばらく私は山登りが難しい時期にはいります。

 

そんなこんなで、今回は百々ヶ峰(どどがみね 417.86m)に登ってみようと決めました。ここが岐阜市内の最高地点だからです。ざっくり1年前に私は岐阜城というか、野田バス停から金華山を経て名鉄岐阜駅までを縦走しています。だから岐阜城の次に登るところは、ここ百々ヶ峰かなと思いました。

 

直前に天気が悪くなりそうで、大変心配でした。結局この中京圏は2/10金曜日に雨が降っただけで、2/11土曜日は朝から晴れて助かりました。2/10は関東でそれなりに雪だったみたいですね。いちおうアイゼンとか、防寒着の一式を私も準備していましたが。中京圏で雪はほぼ降らなくて。当日は暑いぐらいでした。

 

当日のGPS記録はこちらです。

兎走山〜百々ヶ峰 - 2023年02月11日 [登山・山行記録]-ヤマレコ

 

 

 

 

では、写真を見ていきましょう。

 

 

 

 

1年前と同じく、野田バス停からスタートして、春日神社にもお参りして。神社の横から山登りに入ります。昨日の雨があがって、朝イチはこんなに眺めが良かった。御嶽山乗鞍岳とかが見えますね。

 

 

 

兎走山(とのやま 172m)の頂上へ着きました。朝は寒いと思ったけど、登り始めたら急に暑くなりました。兎走山の頂上から北側の尾根通しに下っていますが、落ち葉が濡れて滑りやすかった。

 

 

 

長良川に掛かる千鳥橋の上から、西側の岐阜城を見ています。

 

 

 

橋を渡ってから、送電線の巡視路の入り口が分からなくて、右往左往しました。結局、強引に鉄塔まで突っ切っていますが。どこに巡視路の入り口があったのかな。

 

 

 

かなり急な傾斜を登って、稜線まで出ました。稜線のすぐ近くで、名前があるのか分かりませんが、展望を期待してここのピークに寄ってみました。でも、こんな感じの特に何もないところでした。

 

 

 

改めて、稜線のルートを進みます。今回のルートは、送電線の巡視路になっているところが長かった。この辺りの下りの傾斜がけっこう急で、落ち葉は濡れていて滑るし、ヒヤヒヤしました。

 

 

 

いったん下りきって、また登ります。送電線鉄塔にはそれぞれ番号がありまして、今回も途中までは番号に注意して登っていたのですが。もう段々と分からなくなってしまいました。

 

 

 

稜線上のルートをゆるゆると登ります。決して標高がすごく高い山ではありませんが、なかなかけっこう登ります。

 

 

 

ここが白山の展望台でしょうか?ベンチなどがあり、昼ご飯食べながら大休憩しています。多くの家族連れや登山者で賑わっていました。

 

 

 

さあ、では権現山の頂上まで登るとしましょう。あとちょっとです。気持ちのいい広葉樹の森が続きます。静岡県では山登りが、どこへ行ってもひたすら針葉樹ばっかりだから、うんざりするのです。

 

 

 

ようやく、権現山の頂上まで登り切りました。ここは4方向からのルートが集まっているみたいで、進む方角を間違えそうでした。

 

 

 

権現山の頂上からいったん南側へ下って、また百々ヶ峰まで登り返します。やっと、百々ヶ峰の頂上までたどり着きました。頂上は大混雑していました。展望台に登って、南から西の方を見ています。すぐ目の前には岐阜城が見えますね。

 

 

 

あまりにひとが多いので、ほどほどに百々ヶ峰の頂上を出発して、西峰へ向かいます。ここだけじゃなくて、あちこちに分岐があります。登山道だけじゃなくて、何かの作業のためのルートも多いですね。指導票はあんまり期待しない方がいいと思う。

 

 

 

西峰まで来ました。あともう少しですが、けっこう歩いたかな。この辺りも送電線の巡視路になっているみたいで。送電線と鉄塔を整備されている方々には感謝でいっぱいです。

 

 

 

ほぼ尾根通しに下っていきます。この写真の辺りから、登山道というよりも、よく整備された公園みたいな印象でした。



 

三田洞弘法法華寺の境内へと下りてきました。全く知らなかったけれど、すごく大きくて庭が立派なところでびっくりしました。

 

 

 

このあと三田洞バス停にゴールしています。なかなか楽しかった。お疲れさまでした。

 

 

 

 

今回も感想を4点挙げておきます。

 

 

 

①まず、とにかく山登りが出来て良かったですね。直前まで天気が分からなくて、どうしようか迷ったのですが。今回は私ひとりだけだから、ギリギリ当日の朝に決めても誰かに迷惑をかけることも無くて、その点で気が楽でした。

 

 

 

②遠くまでぐるっと山々が見えまして。その見えている山々の全部とは言わないけれど、あちこちいっぱい登ってみたくなりましたが。さてはて、どこまで出来るのかな。乗鞍岳は過去に連れて行って貰ったのですが、御嶽山はまだ行ったことがありません。恵那山も、伊吹山御在所岳もまだですね。

 

この近くだと、1年前に私は岐阜城へ登って、2年前には坂祝駅~迫間山~八木山を歩いています。今回は百々ヶ峰へ登りましたが。次はどこになるのでしょうか。

 

 

 

③送電線や鉄塔の巡視路を整備されているかたがたには、感謝でいっぱいです。電気に限らず、こういう私たちの社会生活を支えている基盤の色々って絶えず維持管理し続けなくては、どうしても不具合を起こすものなのです。送電線の巡視路って、あんまり世の中には知られていない気がしますが、大事な存在だと私は思います。

 

 

 

④バスとか電車での移動は、馴染みのない地方だとハードルが高いですね。方面とか、乗り方下り方とか、何がどうなっているのか良く分からないし。間違ってしまっても、なかなか気が付かない。交通系ICカードが使えるのかどうかもバラバラです。