3/20に、東浦町を見て歩く。

まさひとです。こんにちは。

 

 

 

 

3/20だったら、どこかへ出かけることが何とか出来そうでした。調べて考えて、今回の東浦町を見て歩こうと決めました。

 

ここだったら知多半島道路があり、場所のわりに行きやすいところです。見どころが多数あり、ぐるっと歩けばまずまずの距離と時間です。私の膝でも何とかなるし、途中でやめても問題ありません。

 

当日のGPS記録はこちらです。

東浦町を見て歩く - 2025年03月20日 [登山・山行記録]-ヤマレコ

 

東浦町wikiを貼っておきます。

東浦町 - Wikipedia

 

 

 

 

では、写真を見ていきましょう。

 

 

 

 

知多半島道路を下りて、於大公園(おだいこうえん)に車を置いて歩きだします。公園内は再整備の工事があちこち行われていました。朝は風もなく、穏やかで温かでした。於大公園は綺麗で大きく、竹林や菖蒲池もありました。遊具がある一帯は一部が工事で入れないようでした。

 

 

 

桜や何やらが咲き始めています。ざっくり2割咲いたかな。この時間まだほとんど人もいなくて、ランニングしているかたを見かけたくらいでした。

 

 

 

於大公園の片隅にある緒川城主水野家三代の墓所へ来ました。この東浦町では重大な歴史なのだから、もっと大事にすればいいのに。目立たず、ひっそりとしています。

 

 

 

於大公園に限りませんが、元々は農業用の溜め池が、こうやって都市公園に組み込まれて、いま市民の生活と共にある訳です。かつての溜め池に現代的な役割を与えていて、理想的な都市設計だと思うな。

 

 

 

於大公園を離れて、緒川城跡へ向かいます。途中のこれは東浦町役所なのですが。写真の左側にある奇妙なオブジェは何でしょうか?於大の方のイメージではあるまい。

 

 

 

緒川城跡に着きました。本当に住宅街の中に、この写真の土塁の一部分だけがポツンと残っています。どうしても大都市やその周りでは、史跡って残りづらいものですね。

 

 

 

地蔵褝院です。巨大なイブキがあります。井戸にも伝説があるそうです。

 

 

 

東浦町中央図書館に寄り道しました。そうしたら国文学者の久松潜一(ひさまつせんいち)と、久米常民(くめつねたみ)の業績を展示するコーナーがありまして、興味深かった。

 

 

 

稲荷神社へお参りします。写真の右の奥に忠魂の碑がたくさんありまして、おそらく過去に村々それぞれ建てられていた碑を、東浦町として合併後はこの場所へ集めたのでしょう。

 

 

 

東浦町の郷土資料館へ来てみました。徳川家康の母である於大の方(おだいのかた)と水野家の説明とか、市内から出土した遺跡などが展示されています。

 

 

 

郷土資料館を出て、明徳寺川沿いを歩き、東浦自然環境学習の森へと向かいます。このあたりの桜並木はほとんど咲いていませんね。でも足元ではタンポポなどが咲いていて、春はもう近いのでしょう。



 

学習の森へ着いてから、奥へと進みますが。まだ3月だから中央の平坦なところには何もありませんでした。ようやく学習の森を縁取る丘陵部までたどり着き、さっそく登っていきます。

 

 

 

学習の森って、あんまり知られていないけれど実際に歩いてみたら、山登りのルートみたいになってました。写真は学習の森の一番奥ですが、湿地が広がっていて木道が渡してありました。8月だったら花が咲いて虫もいるのだろうな。

 

 

 

これだけの場所でありながら、ほとんど歩くひとも見かけないし、ヤマレコの足跡も見かけないから、すごく不思議な気がします。

 

 

 

竹林を整備していますね。普通の雑木林に置き換えているのかな。竹林は放っておくと、どんどん広がっていこうとするからね。

 

 

 

学習の森の中にはルートがあちこちあって、もちろんどれが正解という訳でもありませんが。とはいえ私みたいにGPSで記録しながら歩くひとばかりでもない訳で。ある程度の全体図とかルートが案内されてくると助かるひとも多いだろうな、と思いました。

 

 

 

学習の森を出てから、最後にまた於大公園まで戻ってきて乾坤院(けんこんいん)にお参りしました。

 

 

 

知多半島道路へ乗る手前で、「ひかりのさとファーム」にてコーヒーとトーストを頂きました。ごちそうさまでした。

 

 

 


あとは買い物もせず、温泉にも寄らず真っ直ぐ帰宅しています。お疲れさまでした。見どころが多く、なかなか楽しかった。

 

 

 

 

今回も感想を4点挙げておきます。

 

 

 

①毎回思いますが、とにかく、出来て良かったですね。誰だって状況の許す範囲の中でやりくりして、出かけるわけだから。本人が頑張っても出来ない時はあるので。今回こうやって出来て良かった。

 

 

 

②美術や音楽とは違って。史跡って、事前に調べて一定の知識が無いと、実際に見て回っても何が何だかさっぱり分からないです。だから自分なりに下調べもしていますが。とはいえ、まだまだ知らないことばかりです。

 

 

 

③市街地というか住宅街を歩く際には、あらかじめ休憩するところを事前に調べておかないといけませんね。トイレが使えそうな施設の場所も、毎回調べておくようにしています。

 

 

 

東浦町など農村よりの地域だと、コンビニや飲食店が存在する区画がどうしても限られます。今回だと、図書館がある周りにだけ飲食店がありますが、時間がまだ9時半ぐらいだったので諦めました。途中の広場というか公園みたいな場所で、急いで持ってきたものを食べたりしてますが、あんまり落ち着かないです。