11/3に、東海自然歩道を岩見山へ。

 

まさひとです。こんにちは。

 

 

 

 

11/12に行われたJ2の最終節ですが。清水エスパルスは勝てずに引き分けました。このため順位を4位へ落とし、プレーオフ進出と決まりまして。すごくがっかりしています。

 

まあ、でも。終わってみて、清水エスパルスは勝ち点が74ですが。これはJ1に上がろうとするなら、いささか少ないのでは?J2で優勝した町田ゼルビアは、勝ち点が87だから立派ですが。2位となったジュビロ磐田の勝ち点が75で、3位となった東京ヴェルディの勝ち点も75で、清水エスパルスも含めてJ1に上がろうとするなら、やや微妙な気も私はします。

 

清水エスパルスが、開幕から秋葉監督だったら、勝ち点を85ぐらいまで積み増していたかな?とにかく、いまさら終わってしまったことにあれこれ言っても始まらないので。全ては、プレーオフで決まるのです。

 

 

 

 

さてさて、本題に戻ります。11/3に私はひとりだけで、愛知県内にある善師野駅から東海自然歩道を歩き、岩見山へ登ってきました。

 

11/3に山登りしようと思いまして、あちこちを調べたり考えたりしてました。で。犬山市営のコミュニティバスって運行が平日だけで、週末や年末年始が運休だから山登りには向いていないと思ってました。しかし、これはたまたま見つけたのですが、2023年は祝日も、平日と同じように運行していました。

 

だから今回歩いているルートは、この、犬山市営のコミュニティバスに合わせて企画しました。入鹿大橋の近くにある「入鹿」バス停へ、最終のバスに間に合うように歩いています。

 

 

 

ここに決めたポイントを挙げておきます。

 

ほとんど誰も行かない山々だから、大混雑とは縁がない。
1年に1度ぐらい、東海自然歩道の山っぽいところも歩きたい。
岩見山の頂上は、眺めが抜群に良い。
ふたつのキャンプ場の間にある渓谷歩きをしてみたい。
こういう時でもないと、犬山市営のコミュニティバスなんて乗る機会が無い。

 

こんな感じでしょうか。電車もバスも、時刻や料金とか年末年始の運行などは、また変わるでしょうから。ここへ書いたけど、やっぱり消しておきます。

 

当日のGPS記録はこちらです。

東海自然歩道から岩見山へ - 2023年11月03日 [登山・山行記録]-ヤマレコ

 

 

 

 

では、写真を見ていきましょう。

 

 

 

 

善師野駅からスタートして、犬山市の四季の丘やすらぎ公園内にある白山社へお参りし、本日の無事を祈願しました。たまたま通りかかった、ランチ&コーヒー「岬」さんにて、モーニングを頂きました。

 

 

 

やっと、東海自然歩道に踏み込んだと思ったら、工事で通行止めでした。ううむ。しかし祝日だからか、この日は工事していなかったので、こっそり通過しています。

 

 

 

今回歩くルートは大部分が、本格的な山、とまでは言えないけれど。丘陵地帯で、湿地もあり、登ったり下ったりします。ある程度の動きやすい格好が必要ではないかなあ。写真は、名濃バイパス41号線の下をくぐったところです。この日の私は左の膝が微妙に違和感ありまして。こういう階段には、やや神経使いました。

 

 

 

11月だから花なんてほぼありませんが。森は綺麗です。新緑や紅葉の時期が一般におススメなのだろう。

 

 

 

江戸時代の終わりには、この国の里山って、ほぼ刈りつくされていたそうですが。そこからこうやって森を育てたのだなあ。

 

 

 

いったん里へ下ります。農業用の溜池が点在していて、これは山と里の境目だからでしょうか。溜池の周りに遊歩道が見えますが、ほぼほぼ雑草に埋もれていますね。

 

 

 

しばらく舗装された道路を歩きます。遠くに見える山は尾張富士とか尾張本宮山あたりでしょうか。

 

 

 

改めて、山に入ります。これは何かのために作られた林道なのかなあ。紅葉がちらほらと見受けられます。この日は11月なのに、わりと暑いぐらいでした。

 

 

 

広葉樹が多くて明るい森です。私がずっと生活していた静岡県だと、山はひたすら針葉樹ばっかりで、とにかく暗かったな。

 

 

 

この辺りから、ルートのすぐ近くまで、太陽光発電が目立ってきます。いつか、放棄されたままの太陽光発電が問題になるのだろう。

 

 

 

また里へ下りて、かつて今井パイロット農場だったところを通過します。元の農地は、今では荒れ果てていて雑草に埋もれていて、捨てられた色々と太陽光発電ばかりが目につきます。

 

 

 

アウトドアベース犬山キャンプ場を通過しています。お客さんで大賑わいでした。公式サイトから写真を引用しています。

キャンプ場 愛知県 アウトドアベース犬山

 

 

 

キャンプ場を通り過ぎて、沢沿いのルートに入ると、途端に全く誰もいなくなります。この辺りで私はラーメンを作って食べた気がします。

 

 

 

愛知県内の、こんなところで、渓谷歩きが出来るとは思わなかった。誰もいなくて、水の音が素敵でした。とはいえ全体に、岩がごつごつしていて雨が降ったら滑りやすいだろうし、もし増水してきても逃げるところは無さそう。

 

 

 

時間も大丈夫そうだから、ここの分岐点から予定通りに岩見山へ登るとします。短い距離と標高差ですが、今回唯一の、しっかり山登りです。

 

 

 

岩見山の頂上のひとつ手前に、なかなか良い展望地があります。これは東側を撮った気がします。写真の左側にあるピークが、八曽山ではないかな。

 

 

 

頂上にある展望地から、北西を見ています。素晴らしい。写真の右の手前にあるピークが焼山で、左の奥が鳩吹山から継鹿尾山ではないかなあ。こんないい景色なのに、ほとんど知られていないなんて。

 

 

 

改めて、分岐点まで下って。また渓谷沿いに下っていきます。岩見山へ往復したあと、山はぐっと暗くなっていました。写真は山から下りたところの、八曽モミの木キャンプ場です。思わず冷たいジュースを買ってしまった。今はキャンプって、すごい人気なんだなあ。

 

 

 

八曽モミの木キャンプ場から、あとは延々と舗装された道路を歩きます。入鹿バス停へゴールして、入鹿地区センターでトイレをお借りします。すぐ目の前にある神明白山相殿社へお参りして、本日の無事に感謝しました。

 

 

 

入鹿バス停からあとは、犬山市営バスで犬山駅へ戻ります。お疲れ様でした。なかなか、とっても楽しかった。

 

 

 

 

今回も感想を4点挙げておきます。

 

 

 

 

犬山市営のコミュニティバスが、今回こうやれば山登りでも使えると分かりました。東海自然歩道はこの先も続いていますから、例えば内津神社のバス停からスタートして、入鹿バス停へゴールする計画も出来るかな、と思います。

 

まあ、もちろんこういう世の中の状況だから。自治体の自主運行バスなんて、いつまで祝日に運行されるのか疑問だし。実際私の乗ったバスは最後まで、私以外に誰も乗り降りしませんでしたが。果たして大丈夫なのか、これで。

 

 

 

 

②いわゆる普通の山登りとは、ちょっと方向性が違うのかも知れませんが。今回歩いてきたルートは、前半の森や湿地が綺麗だったし。後半の渓谷歩きも印象深くて、岩見山は眺望が抜群でした。標高は高くありませんが、これはこれで行ってみて良かった。

 

 

 

 

③今井パイロット農場は、かつて開拓された農地ですが。今では延々と放棄された土地と資材が目につき、雑草と太陽光発電が広がっています。太陽光発電も、こんな山の斜面を切り崩して設置してますが。果たして最後に回収されるのか、山の斜面へ放置されたままにならないか、非常に疑問です。

 

 

 

 

④今回歩いた最初の辺りで、通行止めがありました。祝日の朝早かったためか、工事は行われておらず、私はこっそりと通過しています。東海自然歩道は、通行止めの情報って、どこで確認するのが良いのだろう?