6/17に、富士見台高原へ。

まさひとです。こんにちは。

 

 

 

 

6/24の土曜日に私は勤務先で棚卸しでした。暑い倉庫でずっと作業して、ヘトヘトでした。終わってから急ぎメガネ屋さんと靴屋さんとコンビニへ寄って、帰宅する際に初めてロシア国内の反乱を知りました。すっごくびっくりしました。

 

反乱を起こしたワグネルという民間の軍事の組織ですが。プーチン大統領のお気に入りの子分であるプリゴジンが運営していて、法的な立場がどうなっているのか良く分からない団体であり、ウクライナとかシリアやマリその他の外国にて戦争を行って、数々の残虐な行為を行ってきました。

 

そんな団体が、ロシアの正規軍とさんざん揉めていたところ、ロシア国内へと侵攻し内乱を起こしたけれど、やっぱり反省していてモスクワの手前で引き返したからお咎めは無さそうだと言われると、もはやロシアはどう考えても近代国家として成立していないだろうと私は思いますが。どうなんでしょうか。。。

 

 

 

 

さてさて、本題へ戻ります。6/17土曜日だったら天気も良くて、どこかで山登りが出来そうでした。かなり暑くなる予報でもあり、だから、それなりに標高が高いところへ行こうかと思いました。

 

あちこちを調べて考えて、今回は富士見台高原(1739m)へ行こうと決めました。

 

ここ富士見台高原へ行くと決めたポイントは、標高がそこそこ高い山のうち中京圏からアクセスが良いこと、ルートが整備されていること、途中の萬岳荘に合格なトイレとかがあること、頂上一帯の眺めが抜群に良いこと、などでしょうか。

 

ちょうど1年前に南沢山~横川山に登っていまして、その時からずっと行ってみたい山でもありました。

 

当日のGPS記録はこちらです。

富士見台高原(神坂神社から往復) - 2023年06月17日 [登山・山行記録]-ヤマレコ

 

 

 

 

では、写真を見ていきましょう。

 

 

 

 

神坂神社の駐車場からスタートします。8時で、いちばん上にある駐車スペースはいっぱいでした。私は2段目に停めてますが、3段目に停めたほうがのびのびできたかな。スタート地点は針葉樹が多く、朝なのに暗い感じでした。日差しが少ないので、下草もほとんどありませんね。

 

 

 

ちょっと登って、広葉樹が広がっているところに来ると、日差しが入るから下草もあり、雰囲気が明るいです。勾配がきついので、あんまりスピードが上がらず、どんどん抜かされてます。まあ、仕方ない。

 

 

 

もう少し登って、確かこの写真の辺りで、炭を焼く釜の跡があった気がしていて。今は針葉樹ばっかりですが、昔は広葉樹が広がっていたのかなと思ったのです。ルートの下側半分以上は傾斜がきつくて、なかなか進まないです。後から登ってきた人たちから次々に抜かれていきます。タフなルートです。

 

 

 

やっと、1471.7m地点まで登り切りました。へとへとですが、まあ私の体力だったらこんなものだろうと、いつもと同じだと思います。この先しばらく傾斜が少なくて、気持ちいいルートとなります。

 

 

 

鹿の多い山々だと、鹿の口が届く範囲にある葉は、全部食べられてしまうものですが。この辺りの山だと、鹿はまだそんなに多くないのでしょうか。1471.7m地点を過ぎた辺りから、沢の源流なのかな、何ヶ所か水の流れているところとか、ヌタ場を通過しています。こういう時期だからヒルとかダニとかがいそうで、急いで通り過ぎてます。

 

 

 

萬岳荘(ばんがくそう)へ着きました。トイレをお借りして、コーヒーとインスタントラーメンを注文します。途中にこういう施設があると、たいへん助かります。

 

 

 

萬岳荘を出て、まずは富士見台高原へと向かいます。木道ではなく、コンクリートでばっちり作ってあるルートでした。そのルートを登ったり下りたりするかたがたと、いっぱいすれ違うのですが。萬岳荘の下側よりも、途端に10倍くらい人が多くなります。

 

 

 

登っていくと、いやあ、すごい眺めですね。1年前の南沢山へ登った時にも思いましたが、この頂上一帯の、樹木が無くて、笹が広がっている理由は何なんでしょうね。。。

 

 

 

眺めがすごいです。6月なのに。遠くに見える山々は、飯田市とか挟んだ反対側だから、南アルプスだと思う。

 

 

 

奥に見えている高い山々は、御嶽山乗鞍岳ではないかなあ。いつか御嶽山にも行ってみたいなあ。

 

 

 

写真の真ん中のピークが、たぶん神坂山ではないかな。頂上の一帯では、わりと人が多いですね。もちろん山登りの格好した人も多いですが。普段着というか観光地みたいな恰好のひとも多いですね。雨に濡れるとジーンズはきついぞ。

 

 

 

12時を回ったこともあり、下り始めるとしましょう。すごいところだったよ。また来るね。この頂上一帯を離れるのは、非常に名残惜しい。仕方ないですが。

 

 

 

一気に分岐点まで下りてきました。どっちのルートにするか考えましたが、登ってきたカラマツコースにします。

 

 

 

さらに一気に下って、この写真を撮った辺りですが、ガイドツアーっぽい25人ぐらいの団体とすれ違っています。萬岳荘にて1泊するのなら、13時過ぎにこの辺りを登っていても、何とかなるのでしょうか。やや遅い気もしますが。

 

 

 

アジサイかな、白い花が咲いていました。

 



神坂神社へお参りし、本日の無事を感謝しています。ここの境内には大きな木が何本もそびえていて、びっくりでした。

 

 

 

 

今回も感想を4点挙げておきます。

 

 

 

 

①とにかく、山登りが出来て良かったです。6月の半ばを過ぎると雨が続くので、しばらく山登りが出来なくても仕方ないから。

 

世の中の状況も、新型感染症はどうやらそれなりに流行し続けているみたいだし。また、移動の自粛とか呼びかけが出されてもおかしくありません。

 

 

 

②6月の山登りというと、雨が降っていなくても、ほぼ曇っているものですが。今回これだけ晴れて、眺めが良くてラッキーでした。お昼を過ぎても、雲が増えたり雷が鳴ったりしないのはありがたいです。

 

逆に、予想よりもずっと日焼けしました。

 

 

 

③富士見台高原の頂上から、元々の予定では神坂山にも寄ってから下りるつもりでした。しかしルートを間違えたことと、お腹の具合がイマイチで萬岳荘のトイレに早く寄りたかったこともあり、神坂山は今回パスしています。

 

ちょっと残念ですが、ひとの目から隠れる場所がこの頂上一帯には無いので、仕方ないかなあと。

 

 

 

④帰り道ですが、中央道の園原インターまで来たところ、反対の上り線が通行止めになっているみたいでした。本線上を歩いて園原インターまで行き来しているひとや、園原インターのトイレに行列を作っているひとが見えました。

 

せっかくここまで来たわけで、お土産とか温泉とかにも興味ありましたが、状況が悪くなるかもしれないので、直ぐに帰ることとしました。少し残念です。