7/16に、越前岳へ。

まさひとです。こんにちは。

 

最近ずっと、災害級に暑いです。私も仕事だけで、ヘトヘトになっています。高校野球って、どうにもこの時期じゃないと出来ないのなら、せめてドームでやればいいのにと思うのですが。これほどの炎天下で、やることなのかな?

 

 

 

 

さてさて、本題です。7/16に私は越前岳(えちぜんだけ 1504.2m)へ登りました。静岡県内にいるAくんとふたりです。

 

7/15~16に静岡県の中部へ行っていて、7/15は身内のお見舞いと相談です。JR清水駅の近くで泊まっています。宿の隣にある食堂で晩ご飯を頂き、非常に気に入りました。

 

7/16は山登りで、元々は富士山の宝永山を予定していました。剣ヶ峰とかの頂上は、絶対に混んでいるからこの時期はパスして、登山客の1%も行かないであろう宝永山を狙ったのでした。

 

 

 

当日の7時半ぐらいに、私たちも水が塚公園へ来てみましたが。シャトルバスを待っている登山客が、長い長い行列を作っていました。駐車場もいっぱいで、どこにも駐車できそうにありませんでした。

 

ざっくり5000人待っているとして、私たちはバス100台目以降かな、と思いました。

 

念のため、御殿場口も見てきましたが。こっちも溢れていて、駐車できそうにありませんでした。という訳で、富士山は今回諦めます。宝永山そのものは空いているだろうけど、スタート地点までたどり着けなかった。

 

 

 

今から移動して、どこかで山登りをしようと考えました。つまり、9時前ぐらいから登って、15時ぐらいまでに下山できるところです。で。すぐ目の前にある越前岳へ登ろうと相談がまとまりました。

 

私は越前岳って4回目だと思いますが。Aくんは初めて来たそうで、その点でも行ってみようと思いました。

 

当日のGPS記録はこちらです。

予定変更で越前岳へ(十里木から往復) - 2023年07月16日 [登山・山行記録]-ヤマレコ

 

 

 

 

では、写真を見ていきましょう。

 

 

 

 

バタバタな計画変更から、本日の私たちは十里木へ移動して、越前岳へ登るとします。ここが十里木高原の登山口で、駐車スペースとトイレがあります。9時前ぐらいのスタートになりました。

 

 

 

全体に私が遅れがちでしたが、ところどころでAくんが待っていてくれまして、とっても感謝でした。

 

 

 

たぶんこの先に見えるいちばん高いところが越前岳の頂上なんだろうけど、思っていたよりも標高差が大きそうですね。ひたすら直登が続くルートだった記憶があります。

 

 

 

この日は朝まで雨が降っていて、だから地面は濡れていて、空気がひんやりしていて、午前中は虫が少なかった。

 

 

 

小さな白い花を見かけました。アジサイの仲間かな?

 

 

 

ところどころで、ルートはあんまり良くありません。こうやって土が流されて、深くえぐれています。滑って転ぶとドロドロです。この辺りは溶岩が冷えて固まって出来ている山々です。その溶岩のうえに、ごく薄く土が覆いかぶさっているだけ、だからでしょうか。

 

 

 

ルートには時々展望もありますが。この日は雲が取れそうで、でも取れません。そこそこ眺めが良いのだろうに。まあ、夏だからこんなものかも。これだけ登っても、富士山も箱根も、毛無山も見えないのはちょっと残念ですね。

 

 

 

あちこちにルートが伸びていて、どこを進むのが正解なのか、この辺りは良く分かりません。いま思うと、この写真の辺りで私は分岐点へ直進せず、頂上へと左斜めにトラバースするルートへ進みましたが。これが良く無かったのかなあ。

 

 

 

頂上へ着きました。が、Aくんがいません。携帯を見たら、着信アリでした。途中の分岐点で待っていてくれたのに、私がそっちを通らなかったのでした。

 

 

 

頂上で見かけた花ですが、すみません、何だか分かりません。急ぎ電話すると、すぐにAくんも頂上へと着きました。申し訳ない。

 

 

 

本来なら、頂上から南側に展望があるのです。でも7/16は頂上で1時間ぐらい過ごしましたが、最後まで雲ばっかりで展望がありませんでした。残念ではありますが、どうにも仕方ない。

 

 

 

12時半を過ぎて、下り始めました。すぐにかなり大きな広葉樹がありました。この辺りの森は静岡県とは思えないほど、広葉樹が多いです。

 

 

 

勢子辻との分岐点を通過します。Aくんはここで私を30分ぐらい待っていたみたい。申し訳ない。

 

 

 

富士山の御殿場口へ車を置いて、頂上まで登らずに、ぐるっと御殿庭や二つ塚とか幕岩などの周りを歩くのも楽しいかな?どうでしょうね。まあ今回、宝永山に登れなかったり、富士山が見えなかったりしましたが。焦らず急がず、無理しない範囲で、ぼちぼち山登りを続けていきましょう。あちらはあちら。私たちは私たちの山登りをするのです。

 

 

 

馬の背見晴台まで下りてきました。本日の越前岳へ来た登山客が500~1000くらいで、富士山へ来た登山客が5~10万人ぐらい、かな。

 

 

 

駐車場の目の前まで下りてきました。予定変更でバタバタからの越前岳でしたが、まずまず楽しかった。何回も来ている山域ですが、それでもなお、時々来ると楽しいところです。

 

 

 

このあとAくんを、新東名の新静岡ICを下りたすぐ近くですが、道の駅とセブンイレブンにJAや消防署などの前にあるバス停まで送ってから、私は愛知県内まで戻りました。山の中だって28度とかそれなりに暑かったけれど、下界は38度とか猛烈な暑さでした。

 

 

 

 

今回も感想を4点挙げておきます。

 

 


①富士山は現状だと、いくらなんでも混雑し過ぎていると思うなあ。この7/16日曜日に富士山へ登りに行ったひとは、5万人ぐらいでしょうか?もっと多くて10万人近くても、私は驚かないぞ。

 

いい加減に富士山とか、幾つかの人気の高い山々は、事前の予約を必要として、登る人数を制限する方がいいのではないかなあ。昔はともかく、現状では、これだけの人数でありながら制限をしないって、自然破壊に当たると思うぞ。

 

 


②そんなこんなで、すぐ目の前にある越前岳へ登ってみましたが、これはこれで楽しかった。距離のわりに標高差が大きくて、タフなコースでした。

 

登山道はそれなりに整備されていますが。土が流れ落ちて、深くえぐれて通りづらいところもあります。

 

 


③Aくんが分岐点で待っていてくれたのに、気が付かず頂上まで登ってしまいました。ひどく申し訳ないことをした。

 

 


iphoneのヤマレコアプリから、当日のスタート直前に、ルートを作ったりコンパスへ登録が出来るはずだと思って、チャレンジしたのですが。何がどうなっているのかイマイチ良く分からなくて。スタートの時間になったので、諦めました。

 

iphoneのヤマレコアプリからも、少しこういう練習というか、どうやってルートを作ったりコンパスへ登録をするのか、試しにやっておかないとね。