10/8に、びく石へ。

まさひとです。こんにちは。

 

 

 

 

10/7にハマスが、イスラエルへ大規模な軍事行動を始めまして。また戦争か、とうんざりしています。本日の10/22で、開戦から2週間が過ぎましたが、まだどういう展開になるのか見通しがたちません。

 

パレスチナイスラエルについては、どうにも発言をしづらいのですが。今回ハマスが攻撃を始めた際に、日本人が、死者や人質を結果として出さなくて済んだことは、非常にラッキーでした。全くの不意打ちでしたから。

 

どうやらハマスが今回、外国人を主要なターゲットとしていたことは、まず確実なのだろうと思われます。監禁された人質たちはどうしているのだろう。おそらく、半数はすでに生きていないだろう。ううむ。

 

 

 

 

さて、本題へ戻ります。10/7~8に静岡市へ行ってきました。10/7土曜日は、清水区に住んでいる身内をお見舞いして、片付けとか、まわりの草刈りをしています。

 

10/8日曜日は、静岡市内に住んでいる先輩5人と一緒に山登りです。あちこちを調べて考えて、相談しまして。今回は、もと岡部町にある「びく石」へ行こう、と決まりました。山の名前は石谷山です。標高は526m。ここは山のあちこちに石があり、「びく石」は頂上にある石の名前だ、と理解しています。一般的に石谷山よりも、びく石と呼ばれることが多いです。

 

 

 

ここに決めたポイントを挙げておきます。

 

それほど登る人が多くない山ですが、ルートは整備されていて、距離も標高差もほどほどにあります。すごく昔に私も登ったことがありますが、悪くないところです。

 

頂上から、まずまず眺めがあります。最近できた、合格なトイレもあります。

 

びく石だけだと4時間半ぐらいですが。それに加えて、近くにある不動の滝や朝比奈城跡とか日本庭園も見て回るのなら、欲張った1日コースとなります。

 

当日のGPS記録はこちらです。

びく石(道の駅「玉露の里」から) - 2023年10月08日 [登山・山行記録]-ヤマレコ

 

 

 

 

では、写真を見ていきましょう。

 

 

 

 

道の駅「玉露の里」に車を置いて、8時ぐらいにスタートします。天気次第ですが、びく石だけはとにかく行きたいですね。しばらく朝比奈川に沿って歩いていきますが、写真の中央の山が色々と話題になっている城山なのかなあ。今回は行く予定ではありませんが。ルートが気になります。

 

 

 

登山口の、駐車場とトイレがある場所まで来ました。そうしたら、藤枝市の消防が放水訓練をしていて。何だってこんな3連休の日曜日の朝に、わざわざ訓練しているのだろう?

 

 

 

舗装された道路の終点から、山の中へと踏み込んでいきますが。最初は登山道が、やや荒れた印象でした。すぐに、とても個性的な砂防堰堤がありました。これって砂防堰堤だよな、たぶん。

 

 

 

「おむすび石」だそうです。この辺りの岩には、こうやって名前が表示されています。

 

 

 

「赤石」と「黒石」で、これは分かる。南アルプス赤石岳も、これと同じ成分で赤い石が目立つのだろうか?

 

 

 

「めがね石」。わりと急な傾斜が、ずっと続きます。登山口から1時間ぐらい、沢沿いに標高差250mぐらい登ります。

 

 

 

「座禅石」。この辺りだったかな、ソロの男性が下ってきまして。何をどうすると、こういう時間に下ってくるのか、と思いました。

 

 

 

平らで開けた場所があり、ここで少し休憩しました。こんな天気だから、あんまり眺めはありませんが。晴れていたら、駿河湾や高草山が見えるのかな?

 

 

 

休憩したところのすぐ上で沢の源流を渡ってから、尾根へ乗っかるまでずっと竹林を北側へトラバースします。

 

 

 

尾根へ乗ってから、しばらく尾根通しに登るのですが。主稜線に近くなったら、また北側へトラバースします。おそらく、尾根通しのルートが昔は存在したような印象でした。名前は出ていませんでしたが、巨大な岩の下を通り抜けます。この岩はすごかった。

 

 

 

やっと、ようやく、主稜線へ登り切りました。ヘトヘト。稜線は、風が当たると寒々しかった。雨が降ってきました。他に数人の登山者のすがたを見かけてます。この写真の右奥に在る岩のてっぺんが、一番高い場所みたいでした。だから私と、他に参加されたうちの4人が、交代で岩に登っています。

 

 

 

頂上の展望地から、北西側を見ています。真ん中に見える、一番高くて鉄塔の建っているところが、高根山(871m 通称は「お高根さん」)ではないかな。頂上にあるベンチやテーブルで、お昼ご飯を頂きます。雨がはっきりと降ってきました。急いで雨の準備をします。

 

 

 

頂上から少し南側へ下ったところですが。ここも展望があり、ベンチとテーブルがあります。まずまず綺麗なトイレもあります。じっとしていると寒かった。南東側を見ていまして、左側にあるピークが高草山だと思うな。

 

 

 

ほどほどに下っていくとしましょう。かなり痩せている尾根を、南側へ下っていきます。樹林帯の中を下っていきますが。ほとんど雨が当たらなくて。太陽の光を受けるためでしょうけれど、樹林帯ってこうなっているんだな、と思いました。

 

 

 

せっかく雨具を出したのですが。それなりに雨が降っているけれど、ほとんど雨は当たらないので、いったん脱いでいます。また樹林帯を抜けたら、雨具を着るのでしょう。

 

 

 

集落まで下山しました。とたんに雨がすっごく当たります。使われていない建物のひさしの下で、改めて雨具を着こみました。こういう天気でありながら、参加してもらえたかたがたにも感謝ですね。楽しんでもらえたのかな。



 

道の駅「玉露の里」の少し手前から、東側を見ています。田んぼの向こうに連なる山が、おそらく朝比奈城跡だろうと思います。いつか、行くことが出来るだろうか。。。



 

このあと、道の駅「玉露の里」へ着いたところで私たちは解散しています。女性陣5人は、このあと食事して温泉に入って、お土産も買ったらしいです。私は結局どこへも寄り道せずに、愛知県内まで帰りました。

 

 

 

 

今回も感想を4点挙げておきます。

 

 

 

 

①色々ありましたが、やりくりが何とか出来て、まずは良かったです。

 

 

 


②天気予報が7日前ぐらいから、段々と降水確率高めになりまして。中止しようかとも思いましたが。直前の予報では、「午後のどこかから雨が降り出す」とのことでした。

 

結局、中止しないと決めました。びく石にだけは登って。あとの不動の滝や朝比奈城跡や日本庭園は、天気しだい。そう金曜日の夜に決めました。

 

こういう、理由を挙げて、中止するとか中止しないと決めることは、何度かやっているけれど。いつになっても慣れません。

 

 

 


③実際は頂上へ着いたら、もう雨が降ってきまして。予報よりもちょっと早かったけれど、まあ、このくらいはあり得る範囲内かな。という訳で、山を下りたあとに寄り道するつもりだった、不動の滝と朝比奈城跡と日本庭園は中止となりました。

 

残念ですが。こういう天気だし、私は愛知県内までこれから戻るので、仕方ありません。

 

 

 


④私の運転する車が、10/7に愛知県をスタートした時から、何かがどうにもおかしかったのです。だから10/7に、清水区の警察署の目の前にある車屋さんで、見てもらったのですが。この時点では、原因は明らかではありませんでした。

 

10/8も、やっぱり車はおかしくて。ますますひどいかも。愛知県内まで帰る途中で、自宅の近くにある行きつけの車屋さんへ電話しまして。10/9の11時に、見てもらうと決まりました。

 

 

 

10/9に改めて車屋さんで診てもらって。これは車のミッション(オートマチックトランスミッション)が、ダメになっていると分かりました。ううむ。まだ年式も7年間だし、走行距離も5万キロで、何よりも気に入っている車だから、修理する方向でお願いしましたが。おいくらかかるかなあ。ううむ。

 

予定外の出費は痛いけれど。事故にならなかったので、その点は運が良かった。